昨日のブログのなかで

「離婚後も旧姓を名乗りつづけるのは、いいことがないと思います。」 と書いていたら、

 

 

今朝のけいこヴァールハイトさんのブログに詳しい解説がUPされました。

 

内容についてはぜひ、そちらを参考にしてほしいと思いますが、

わたしの父方先祖たちが、母に対してどんな思いを抱いていたのかを

今日は書いていこうと思います。

 

 

 

繰り返しになる部分もありますが、ざっくり説明すると

母は、旧姓を名乗っている年数より、婚姻時での年数より、

離婚後の今のほうが、はるかに長い年数を父の姓を名乗って過ごしています。

 

 

父の家系については、遠方に住んでいたこともあって

子どもの頃に聞きかじったものだけなので、あまりわからないのですが

父の父(すでに他界しています)は、三回結婚をし、一回目の結婚で父と弟。

二回目の結婚で、三人の娘をもうけ、三回目の結婚での子どもはいません。

そして父の子ども(私と妹)は、娘二人。

父の弟には子どもがいませんし、ほとんど没交渉。

父の妹にあたる三人は、嫁いでいます。

そして妹はすでに結婚しているので、父方の姓を名乗るなかで一番若いのが私です。

 

 

父の姓を名乗っている母について、父方先祖たちから流れてきた思いは、

(父方の)墓守や先祖供養をするわけではないのに、なぜ未だ名前を名乗っているのか

最後の一人である娘(私)を、なぜ蔑ろにするのか

(父の姓を名乗っておきながら)なぜ、内縁関係の男を引き込むのか

でした。

 

 

正直に言いますが、私は祖父のお墓がどこにあるのか知りません。

そもそも祖父が亡くなったことすらも、ずいぶんあとになって知らされました。

また曽祖父にあたる人のお墓がどこにあるのかも知りません。

(一度、お墓詣りに行ったことがある記憶がありますが、それすらもあやしいです。)

なので 「墓守」 という概念も、私のなかからすっぽり抜けています。

そんな私なのに、なぜか母に対する怒りが噴出していたときに、

この言葉が烈火のごとく出てきて、母にぶつけていました。

 

それに母の内縁関係の相手と私は、いろいろあったものの、母とは付き合いが長いし、
母が幸せになるなら勝手にすれば? と思っていたので、この感情が出てきたときには、
潜在意識で許してないのかな、、、と思ったぐらいです。

でもこの感情は、つい2、3か月前にも、ふつふつと沸き上がってきていたので、

父方先祖の思いをキャッチしたのだと思います。

 

 

そんなこともあり、けいこヴァールハイトさんのセッションを

受けられた方の感想を読んだあとでもあったので、

「離婚後も旧姓を名乗りつづけるのは、いいことがないと思います。」 と書きました。

なので詳しい解説がUPされたので、すごいタイミング! と喜んだのですが、

それに加えて、なるほど、と気づきがありました。

 

 

父方の姓を名乗るのは、実質、私が最後の一人。

私も今の姓は、とても気に入っているので、

若いときには結婚して姓が変わることが嫌でした。

結果として、未だ独身だし、恋愛結婚ブロックもあるので、姓が変わる心配をするのは

ただの杞憂なのですが、でもこのことが、父方先祖の思いでもあったのです。

 

いつまでも結婚できない、あるいはしない一番の原因は、

もちろん私のなかにある恋愛結婚ブロックです。

それに加えて、自分嫌いブロックもあります。

でもそれに便乗して、

結婚させて家系を途絶えさせたくない!

ならば結婚させない!

という父方先祖の横やりです。

 

 

30歳になるまでには死ぬだろう、と思い込んでいたことや

婚姻関係が破綻しているにも関わらず、取り繕った関係を維持している両親を

目の当たりにしていたので、もともと結婚願望自体、ほとんどなかったに等しい私でしたが、

それでも適齢期には結婚するのかな、でも姓が変わるのは嫌だな、と思っていました。

 

20代のころ、ブラック・ミュージックが大好きで、
アメリカ人が多くいるクラブで遊んでいたこともあって、

外国人と結婚すれば姓は変わらなくない? なんてことを、単純に思ったりもしました。
友人もアメリカ人が多かったし、なんなら好きになる人もアメリカ人。

ですが、すでに離婚していた両親からは猛反対。

アメリカ人と付き合っているあいだは、顔も見たくない! と

変な言い方ですが、それこそ 「勘当」 されました。

 

今になって思えば、それは父方だけでなく母方両方の先祖からの思いだったのです。

 

今朝、けいこヴァールハイトさんのブログを読んで、そうだったんだ!!!

と、本当、目から鱗が落ちるとはこのことか、とばかりにとても納得しました。

 

が!

なんだか、父方母方両方から、私の幸せを阻害されているような気がしてなりません。

あなた達にとって、可愛い可愛い子孫じゃないの?! と言いたいです。

 

でもご先祖さまたちからすれば、

墓守って、なんのこと? なんてぽややんと言ってないでちゃんとしろ!

そう言うまえに、自分のなかにある自分嫌いや恋愛結婚ブロックを何とかしろ!

なのかもしれません。