少し前に掲載させて頂いたご感想より、いくつか抜粋して皆様にシェアさせていただきたいと思います。
P.Kさんからのご感想です。
まず、このご感想の中ほどにあった
「セッション中に『S.K』と(旧姓で)名前を呼んでいただいた」
というくだりですが、私が驚きました。
セッション中は、とにかく上から流れてくるエネルギーを言語化して音源収録していくので、私は基本的に目を瞑りっぱなしです。
なので、これらは上の存在たちが使った言葉。
決して、名簿の中にある父かや母方の苗字から拾って、ご本人の下の名前とくっつけて呼んだわけではない。
でも、エネルギーを通すときに、それが必要だったようです。
なぜなら。
やはり、これは本当に多くの方に知っていただきたいことの一つなのですが、離婚や死別されたあと、婚家の姓をそのまま名乗り続ける方がいらっしゃる。
戸籍上は問題がなくても、こと、先祖供養的な側面から見ると、これはできたらしない方がいいのです。
ここに一つのわかりやすい答えが書かれていますが、
「父が、離婚しても婚家の姓を名乗り続けていることが嫌だった」
と。
そのため、家を相続させてもいいと思いながら、今一つその話を積極的にする気持ちになれなかったと書いていらっしゃる。
これこそ、一つの先祖の思いに他なりません。
なぜなら、やはり先祖は子孫が可愛い。
ですが、嫁いでしまった子孫は相手方の家に取られたも同然で、たとえ離婚や死別しても、その家の姓を名乗り続ける限り、完全に家に戻ってきたとみなさない。
かといって、婚家の存在たちも完全にもうサポートし得ない。
すると、宙ぶらりんな状態になって、どちらの家からの守りも弱くなってしまうという状況があり得る。
さらには、もし、先祖的な問題の多い家に嫁いだとします。
離婚してもその姓を名乗っている限り、完全に問題から解き放たれないとか、もう関係ないはずなのにお荷物を背負わされ続けるといこともあり得ます。
ですから、離婚や死別した後は、すっぱり元の際に戻す方がいいのです。
また、Pさんの場合は、ここには書かれていませんが、ご先祖はおそらく相違でこう言っているはず。
「毛唐に取られた」。
Pさんの元のご主人は外国籍の方ですから、実は先祖はそれも気に入らなかった。
基本的に先祖たちは古い時代の人たちですし、鎖国していた時代や、2つの世界大戦の折に、外国人たちにやられた屈辱を未だ彼らは持つ。
すると、その人のパーソナリティがどうであれ、「毛唐」と一括りにして嫌う。
これも含めて、Pさんが先祖たちから今一つサポートされにくい状況が、これまでは作られていたと言えます。
また、実は、今回の『ワールド先祖解除セッション』でPさんが得たのは、父方ばかりでなく、母方からのサポートも大きかった。
それは、夢に現れています。
母方の祖母や母や妹が同じ家に集まっている夢は、母方の御供養が今一つ進まない状態からの脱却を表している。
祖母が突然横になり、亡くなった。
でも、腕は動いていて「まだ生きているな」と思う。
このメタファーは少しだけ複雑ですが、簡単に言うと、
「死してなお、影響を及ぼしたいと思い込んでいる先祖が多数いたが、力尽きて倒れた」
「死に切れずに呻いている、死に損ないの先祖の御霊が上がった」
両方の意味を含みます。
死に損ないの先祖とは、幽霊としてまだうろうろしていた未成仏の先祖のこと。
死してなお影響を及ぼしたい先祖とは、勝手な価値観で子孫にあーだこーだ口出ししたがる先祖のこと。
どちらも厄介ですが、相当数の御霊上げと、気持ちの鎮魂が行なわれた結果、お知らせとしてのこの夢となったようです。
また、母方の叔父夫婦が紙一枚を前に
「この契約を終わりにする」
と言っている夢は、先祖がかつてし損ねた、その一族が損をし続ける証文の期限が切れた=不利な契約の解除を表しています。
たとえば、非常に不利な契約書のパターンとしては、二束三文で大事な土地を巻き上げられるような証文や、借金の利子だけでひどい膨大なもの、あるいは、死んでお詫びをせよ、というようなものもあったかもしれない。
江戸時代より以前は、このようなめちゃくちゃは、あちこちで横行していたと言えます。
これらの契約の解除ということも含めて、今後、Pさんのお宅は栄えるでしょうし、無駄な骨折り損ということや、肉親同士の醜い争いなどもなくなってくる。
さまざまな問題は、やはり先祖的な因縁によって起こされているといわざるを得ませんから。
また、後半のトピックス
「浄化セットが枕の下で振動していた」
「お嬢さんの枕の下に入れたら、寝言で『ダメ!』と叫んだ」
という話には、実は深い深い、因縁怨念絡まる問題が浮上しかかっているという仕組みがあるようです。
高次元の存在たちから情報をお伝えしたいと思いますが、長くなるので記事を分けますね。
一旦ここまで。