潤いを求めて........健康なお肌を保つ、パサパサ、カサカサ対処法! | トロント☆エステシャンは今日も行く!

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「大好き」を仕事にしたエステシャン日記です。

エステのことを中心に(本当か?)色々語ってます....。


毎日暑いですねェあせるあせる

庭の芝生もカサカサ~。

そして髪の毛もパサパサ

お肌もカサカサ??


という事で...今回は気になるいのお話を...

乾燥肌、ドライアイ、ドライマウス・・・。現代人の体は本当に乾いています。

水イメージ 「うるおい」と聞けば、まずは肌、スキンケアのことが浮かびますが、「ドライアイ」や「ドライマウス」という言葉を耳にしたことはありませんか?

これらもまたうるおいが足りないことで起きる現代の病気です。人の体は残念ながら加齢とともに、水分が減っていきます。

しかし、乾燥肌やこれらの病気の原因は、そればかりではなく、
強いストレスや食生活の乱れ、またオフィスなど、

エアコンの冷暖房などによる都市環境の渇きがあると考えられています。

ちなみに人が1日の生活で排泄する水分は平均すると約3リットルと言われています。

すごい量ですよね。人間の体って本当に水分からできているなあ...とつくづく思います。

なので、ちゃんと 食事と水などによって失って分は補給しなければなりません。


とはいえ、「水による健康法」がいきすぎて、不適切な量の水分を飲みすぎてもいけません。

やりすぎも毒なんです。


たとえば、水で洗い流すように体内の浄化ができるほど、人間の体は単純にできていませんし、

水の摂りすぎによって、 水毒といわれる体のむくみ・めまい・頭痛などの症状を引き起こしかねないからです。


美肌のために一生懸命お水を飲むのよ!という人もいますが、
私は無理ですねェ...味もないし、けっこうきつい。それに

なんだかおぼれている気分ですよね。

ですので何ごとも適度さ、適切さが肝心になってきます。


もちろんそれはスキンケアにおいても同じです。


一昔、信じられていた方法で、

きっと もう、実践されている方は少ないと思いますが、

肌が乾いたら、水をスプレーしておけばいい、なんて考えているかた、いますか??



これは大間違いです!!


水が蒸発する時に、うるおい成分を奪ってしますため、さらに乾いてしますことになります。

飛行機の機内でスプレーなんてもってのほか!
パリパリになってしまいます。(そういう時は是非美容液を使ってくださいね♪)

では、肌のうるおい成分とはいったい何なのでしょうか。
うるおいをなくした乾燥肌はさまざまなトラブル肌の要因になります。

潤いって大切ですよ~。

まず、
肌の一番の外側、つまり陽射しや外気にさらされる表面が角質層で、

この部分がその下の表皮や真皮のバリアーとなり、同時に肌の乾きも防いでいます。

ラップ程度しかないきわめて薄い層ですが、
この角質層が水分をたっぷり含んでいるのがうるおった状態で、水分をたっぷり含んでいるのがうるおった状態で、 水分が少ない状態がいわゆる乾燥です。


それでは、なぜ、ほうっておけば、水分がどんどん蒸発するはずなのに、なぜ角質はカラカラになってしまわないのでしょう。

そこで活躍しているのが、皆さんの大好きな言葉、うるおい成分。


肌の水分を保つ機能を持ったうるおい成分は、


角質細胞間脂質(セラミドなど)の皮脂膜、天然保湿因子(アミノ酸、尿素など)の3つがあります。

お互いに働きあって、肌の水分を保っているので、これらのバランスが崩れると、

乾燥肌へまっしぐら。


乾燥すると、表皮に弾力がなくなり、健康的なハリが失われるだけでなく、ターンオーバーも正常に働かず、 さらに大事な角質層のバリヤー機能が壊れてしまいます。

そうなると、紫外線や細菌など外界からの刺激が直接入ってきます。 乾燥肌は、シミやシワ、敏感肌など、さまざまな肌のトラブルの要因となる深刻な状態なのです。

ですのでまずは身の回りの習慣から。うるおいを保つ為の食生活も大切です。



はじめに述べたように、シティドライやストレス、食生活の乱れなど、生活環境や習慣も、乾いた体の原因となっています。

そこでいつもの生活を考え直すことでできるうるおい対策をいくつか紹介しましょう。

肌にとって最適な湿度は60~70%と言われています。


オフィスにいる時間が長い方は、エアコンによる乾燥対策としては、保湿機などを置くほか、コップ一杯のお湯を室内に置いておくだけでも湿度を上げることができます。

冷たいミストが出る加湿器もいいですよね。


さらに食生活の改善も、体本来の力を取り戻し、うるおいボディを手に入れるために重要なことです。

うるおい肌にいいと言われているのがビタミンAを含んだ食材。

ビタミンAは皮膚細胞の分裂に関わる栄養素で、肌の新陳代謝を正常に保ち、うるおいのある肌をつくっていくれます。 ビタミンAが多く含まれている食材は鶏やレバー、卵黄など。


緑黄色野菜のカロチンの中には、体内でビタミンAに返還されるものもあります。
にんじん、食べたくなりませんか?(笑)


スキンケアの基本はやさしく洗顔。ちゃんと余分な角栓を落としましょうね。

洗いすぎ・擦りすぎは駄目ですよ!



どのような肌質でもスキンケアの基本は、誰もが簡単にできる洗顔です。

大切なのは強く擦りすぎないこと。 角質を無理にはがしてしまっては、

まさに乾燥肌を作ることになってしまい逆効果です。

これは顔だけでなく、全身の肌にいえることです。ボディークリームもぜひ使ってくださいね。さっぱりタイプのものが、けっこうドラックマートなどにも売ってますよ。


また、お顔の洗顔後は、すぐに化粧水をつけるなどスキンケアを行って、うるおいを保ちましょう。


少しは参考になりましたでしょうか?


乾燥がちな暑い夏、頑張って乗り越えてくださいね。

お肌の調子が悪いときは一度プロに相談するのも一つの解決策です。
ご相談はトリートメント時にお気軽に。



引き続き楽しい夏をお過ごしくださいませ。