マクロビオティックって聞いたことはありますか?
もしかすると一度くらいは雑誌でちらっと見かけたり、何かで耳にしたことがあるかもしれません。
本日はキレイなお肌の維持に欠かせない食事療法についてです
クリスマスからちょっぴりごちそう続きだった私たち。
そろそろ胃にも負担が。
お野菜などをたっぷりとって体の体調を整えましょう。
そして、一緒に体重も落としちゃいましょう!
マクロビオティックとは、「偉大な生命」、「健康による長寿」などの意味を持ちます。
なんと、発祥は日本!さすが健康志向の強い国ですー!
マクロビオティックは「自然食」とも呼ばれ、調理法や使う素材に、いくつかのルールを設けた料理を食べる「食事療法」とされています。
現代では、マドンナやニコール・キッドマンといった世界的なポップスターや女優などが、「ダイエット法」や「健康維持法」としてマクロビオティックを取り入れたことにより、日本にも逆輸入される形で知られるようになったようです。
また、エコロジーやニューエイジに関心のある人々、そして美容・ダイエットに関心のある人々の両方から注目を集めています。
基本原則は...
基本1「一物全体」(いちぶつぜんたい)
一つの食べ物を、まるごと全ていただくこと。皮も根の部分もです。
また、主食であるお米に関しても、精白した真っ白なお米ではなく玄米を食した方が良いとされています。
そんなわけで我が家は五穀米と玄米は豊富にあります。
最近ではオンタリオ産を扱うオーガニックストアなどでも種類が増えてきましたよね。
カナディアンに人気のカリナリウム
↓
基本2「身土不二」(しんどふじ)
私たちの「身体」と、生活している「土地」は同じものである、という考え方。
つまり、その土地で採れたものを、その場に住む人々が食べることによって、一番体に馴染んだ食事ができるということなのです。
また、その土地の人々が作っていた伝統食を見直し、食生活に取り入れようという思想も含んでいます。
カナダの伝統食か....BBQ?(爆)
私は個人的にOntario産の食材をなるべく使う...という事で納得中です、はいッ。
その他の基本原則
上に挙げた2つ以外にも、マクロビオティックにはいくつかの原則があります。
●「食本主義」(食本主義)心身にまつわる病気の原因は、食事に問題があるとする考え方。
●「陰陽調和」(陰陽調和)ミネラルやカリウムなどの多い食材を「陰性」、ナトリウムなどが多い食材を「陽性」とし、この陰陽バランスが上手く取れている料理を心がけること。
などがあります。
また、使用する食材に関してもいくつかのルールがあります。
厳しい原則だと、
「肉や卵、魚の素材は原則使わない(厳格な場合はこれらのだしも取らない)」、「玄米を主食にする」、「砂糖は使わず、メープルシロップや水あめで代用する」など。
このため、マクロビオティックは菜食主義(ベジタリアン)に近い考えの食事療法と言われるようです。
ま、ここまではしなくていいかも
お肉、お魚を抜くと、お肌がパサパサになっちゃうし。
卵だってとても大切。
要は、ヘルシーでナチュラルに楽しく食事ができればいいのですから。
特に肉や魚の制限に関しては、少し厳しすぎるな...と感じてしまうマクロビオティックですが、
要はライフスタイルに合わせて、やりたいところだけ(笑)実践してみるのはいかがでしょうか?
私も野菜の部分だけは実践してみたいと思います。
来年の春、庭にある畑に何を育てよう...と今からワクワクしてきます。自然の恵み、大切にしたいですね。