◆「自分の顔は好きですか?」 | 綺麗にならない肌はない!/エステ講師・永松麻美

綺麗にならない肌はない!/エステ講師・永松麻美

綺麗にならない肌はない!

※2012年にフェイシャルエステサロンSUHADA開業。エステスクール講師、本の執筆、メディア出演など多数。

こんにちは!

 


フェイシャルサロン&スクール-SUHADA-主宰、美容家の永松麻美です。

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「あなたは、自分の顔が好きですか?」

 

そう聞かれたときに「好き!」と即答できる日本人は

 

かなり少ないと思います。

 

もちろん

 

「自分の顔を好き!」と言えなければダメ!

 

というわけではなりません。

 

 

ただ、世界にひとつしかない

 

他の誰でもない自分の顔を

 

「どちらかというと好き」「気に入ってる」と思って過ごすのと

 

「自分の顔なんて大嫌い」と思いながら過ごすのでは

 

言動がかわる、そして人生は変わってくると想うのです。

 

だって、見た目って「自分」の一番外側だから。

 

自分の見た目が嫌い=自分の一部が嫌いってことだから。

 

自分らしく、充実した人生を生きるためには

 

ある程度自分に対してい「いいね!」をあげれた方が豊かになると想うんです。

 

 

ただ、そう思うために

 

絶世の美女じゃなきゃダメとか

 

モデル並みに細くないといけない、というわけではないんです。

 

自分が納得して、気に入るかどうか、なんです。

 

人間だから完璧なんてなくて・・・

 

例えば私の顔は・・・

 

誰もが綺麗だと感じる顔の「黄金比」と照らし合わせると

 

 

・おでこが広い

・鼻が大きい

・口が小さい

 

 

などの特徴があり、奥二重、左右で目元の大きさが違う、

 

色素が全体に薄め、など様々な個性があります。

 

でも・・・

 

35年以上この顔でやってきて。

 

↑ファンデーション3 度塗りしてニキビ隠してた時代。

今より丸いのに若いからたるんではない笑

 

 

もちろん年齢とともに色んな変化はしているけれど

 

 

今の顔が、一番好きです。

 

 

それは、やっぱり手間暇もお金もかけてケアしてきたから可愛いし

 

(植物を育てる気持ちに似ているかな?毎日水をあげてると可愛くなってきませんか?笑)

 

ニキビやアトピーなど皮膚疾患や、肌荒れと何度も向き合ってきて

 

何度も「自分の顔嫌だ!!」と叫んだり、ふてくされてきて・・・。

 

今、コンディションが絶好調ではないけれど

 

以前よりはいいし、年齢とともに少したるんで(笑)

 

 

若い頃よりも優しい顔になってきた気がしています。

 

人から見たら、違う評価もあると思いますが

 

年齢とともに許容力も出てきたのか

 

 

「綺麗でいたいから努力はする、でもストイックにはなれない。完璧じゃないけどまあいっか。」と思い得る余裕というか自分に優しくなれる気持ちが出てきた。

 

そんな、今日この頃なんです。

 

なんでいきなり、こんなことを書いたかというと・・・

 

先日フェイシャルスクールの卒業生で

 

メイクアップアーティストのKANAのメイクレッスンの練習に付き合った時に。

 

 

「自分の顔は好き?」という問いがあったから。

 

そして「嫌いなパーツをあげて」という問いも。

 

すごくいい質問だなあ、と感じました。

 

実は、まったく違う場所で、20歳くらいのときに

 

そういった質問に応えるワークをしたことがあって・・・

 

 

鮮明に覚えているのが

 

・「自分の顔は好き?」の問いに、好きだなんていう気持ちが①ミリも持てなくて、嫌いなのが当たり前すぎて、最初、その質問の意味がわからず固まってしまったこと。

 

・「自分の嫌いなパーツをあげる」では、全部嫌いで、一つ一つ、嫌いな部分を泣きながら書いて書く枠が真っ黒になったこと

 

がありました。

 

その頃の自分を思い出して・・・

 

 

 

「ああ、今って私、こんなに自分への評価が変わって自分を好きになれたんだ」

「ああ、今って、あの頃の自分と比べたら、すごく幸せだなあ」

 

 

 

と、しみじみと感じました。

 

自分の顔を否定して、自分の存在を否定して生きるのって本当に苦しい。

 

今でも私は自分の顔が「大好き!!」とは言えないけれど

 

まあまあ好きだし、大事な相棒だと思っています。

 

アンパンマンのように、顔を取り換えることはできないから

 

だからこそ、慈しみ、手間をかけて、大事に育てていく。

 

 

私が大好きなシャネルが言った言葉は、年齢とともに実感が湧いてきます。

 

20歳の顔は自然がくれたもの、30歳の顔は、あなたの生活によって刻まれる。 50歳の顔には、あなた自身の価値が表れる。」

 

エステティシャンとしても・・・

 

顔の筋肉にはその人の生き方が反映されているなと感じます。

 

表情は筋肉で動くし、クセが刻まれるからね。

 

そういう意味では、自分の心と、生き方次第で顔はどんどん変化する。

 

あなたは、自分の顔をどんな顔を育てていきますか?

 

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あなたらしい顔を育てる、お手伝いを任せてもらえれば嬉しいです。

 

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