仕事で深夜残業。そして翌日は朝から顧客へのプレゼン。昨日と同じワイシャツでは清潔感がないから、家に帰って着替えた方が良い。着替えるべきである。でも、体は相当弱っていた。腰を中心にマッサージをしてもらいたい。
仕方ない、マッサージにでも行くか(^-^)。
Princessに電話をする。でも、あれっ？なかなか電話に出ない。
もう閉店だろうか。今日は話が楽しいあの子がいるから、指名したいんだけどな。そんなことを考えながら電話に出るのを待つ。
足はすでに東銀座へ向かっている。予約が出来ないとなると、始発もまだ動いていないので、どこかで時間をつぶすしかない。WINS横のマックで時間をつぶすしかないないか。うーん、どうしよう(^-^;
あっ、電話に出た。よかったぁ～。
予約出来るか聞いてみると、少し保留になってから、大丈夫だと。指名は出来なかったが、この疲れを何とかして欲しいので、フリーで我慢する。
お店に着くと、かわいらしい店長がいつものようにお出迎え。いつもより店内が暗いのは、セラピストたちが寝ているからのようだ。
部屋に通されセラピストを待つ。ここのお店は、日中韓の混合店であるが、今まではすべて日本人だった。電話で中国人が担当になる、と聞いていたので、覚悟は出来ていた。
セラピスト登場。顔はあまりタイプではないが、悪くはない。愛想よくいろいろと話しかけてくる。聞いてみると、入店して数日しかたっていない。大丈夫だろうか、と思いながら、服を脱ぎ始める。
シャワー室では、仕事中の冷や汗と、体から発する脂汗を洗い流すと、少し体がスッキリしてきた。
シャワーを浴び終わり、体を拭いていると、セラピストが入ってきた。このお店では初めてだ、体を拭いてくれたのは。しかも、丁寧に水滴を拭き取る態度は、とても好感がもてる。股間辺りも丁寧だ。
さらに、「最近ここ使ってる？」というストレートな息子トーク。その積極さに少しとまどいながら、近況報告をする(^-^)。このセラピスト、SEXをしたいのか、という自分の中の思い込みが、息子に刺激を与え、フキフキとともに、ムキムキと立ち上がってくる。かがんだ姿勢で拭いているセラピストの顔に向かって、ムキムキと立ち上がる息子。そのままパクッとされてしまうのではないか、と勘違いしてしまうくらいエロスを感じるセラピストだ。
今日は楽しみかも(^-^)。
中国人だったので、少しモチベーションが下がっていたが、息子とともにモチベーションも上がってきた(^-^)。
部屋に戻ると、うつ伏せになり、指圧が始まる。指圧よりもオイルが好きだが、今日は指圧が気持ちいい。新人といっても、マッサージ店での経験があるようで、テクニック的には問題がない。
半分眠りながらも、そのテクニックを感じながら、重たい体がマットに埋まりそうである。あっ、セラピストが腰に乗っていた(^-^;。小柄ではあるが、ややぽっちゃりなので、適度な重みが体に圧をかけている。今日のこの体の状態にはちょうど良いです重みである。
目線の先に、セラピストの足首が見えたので、両手でセラピストの足首をつかむと、ストレッチされた状態になり気持ちいい。デスクワークで固くなった体がストレッチにより柔らかくなっているような気がする。
そんなポーズをとっていたら、セラピストの両手は脇下あたりに移動し、背中から抱きつかれるような姿勢となる。抱きつかれるのは悪い気分ではない。むしろ、うれしいくらいだ。しかも、胸の膨らみが分かるのは、ドキドキするものだ。女性の武器を最大限に活かしたうまいアプローチだ。この方面のテクニックはなかなかのものである。
蒸しタオルでオイルを拭き取ると、仰向けだ。セラピストの攻撃にドキドキしていたが、顔を見るとそのドキドキモードは少しゆっくりとなる。
ただ、手の動きは、周辺からじっくりとではなく、かなり豪快な手の動きで、息子をガッツリとかすめていく。よくサワサワという表現をするが、ザワザワという表現が適切である。暴風雨で葉っぱが乱れているかのようなセラピストの手の動き。
眠気もあり、意識もはっきりしていないが、息子はしっかりと立ち上がっているのが分かる。もうどうにでもしてくれ、というスタンスでセラピストの攻撃を無防備に受ける。
60分という時間はあっという間である。
セラピストの攻撃も攻撃しきれずに終わったが、意外と楽しめた。次回はもう少し長い時間で、とセラピストに言われたような気がするが、軽く聞き流してしまった(^-^;
完全にセラピスト任せで施術が進行することを望む気分の時には良いセラピストかな。指名をすることはないけどね。
施術が終わった頃には、電車も動き始めており、半分寝ぼけながら電車に乗った。