分譲マンションを購入すると、毎月、管理費と修繕積立金を支払う必要があります。
管理費は、共用部分の清掃や、管理人さんの人件費等マンションの維持に必要な経費ですが、修繕積立金は、将来必要になる修繕に備えて、皆でお金を積み立てておく為の準備金です。
新築分譲マンションであれば、分譲メーカーや管理会社が長期修繕計画を立て、それに沿って修繕積立金を集めていきますが、新築時は売り易くする為に管理費、修繕積立金は低く設定されています。
新築後6年目辺りから修繕積立金が上がり始め、20年目辺りになると、ソコソコ「高い」と感じる金額になっていて、その辺りで大規模修繕が行われ始めるのですが、大体どのマンションでも修繕の見積もりと今ある積立金に乖離があり、計画通りの修繕は出来ません。
滞納者も出るので、修繕積立金自体計画通りに集まっておらず、更に20年前に建てた修繕計画と20年後の工事代に乖離が出るので、長期修繕計画自体が当てにならないのと、修繕の仕切りを管理会社が行うのですが、管理会社の抜き代が大きすぎるので、足らなくなる。と言うのが真相ですw
まあ、手元にあるお金で予算に合った修繕をするだけなので、そんな心配する事も無いと思いますよ。
と、不動産屋が事実をぶっちゃけましたw