毎年2~3月は1年のうちで最も住宅が売れる時期です。
人の移動も多い時期なので、賃貸借住宅でも繁忙期に当たります。
住宅を購入する層は主にファミリーですが、どういうタイミングで購入に踏み切る方が多いかと言うと、子息が小学校に入る前に住まいを決めたい。と言う方が多いのでは無いでしょうか。
小学校には6年間通うので、途中、家を購入したから転校すると、子息の環境が住宅購入によって変わってしまうので、それは避けたいところです。
小学生の間に家を買うにしても、同じ学校区が良いですよね。
一口に家を買うと言っても、家には色々ありまして、
①住宅メーカーの注文住宅
②建売住宅
③中古住宅
④新築マンション
⑤中古マンション
大きく分けるとこのような分類になるでしょうか。
多くの方が憧れるのがやはり住宅メーカーの注文住宅でしょう。
次に新築の分譲マンション。
中古の戸建や中古のマンションは、どちらかと言えば住宅にあまり拘りが無い方が、選択されている様に思います。
一番人気の注文住宅ですが、やはり高額の費用が掛かります。
土地をお持ちであればそうでもありませんが、土地購入からだと、地方都市広島でも最低でも5000万以上はかかると思います。
住宅メーカーにも大手住宅メーカーから、新興の住宅メーカーや地元の工務店まで選択肢が多数あり、大手メーカーでもメーカーにより特徴が異なり迷ってしまいますね。
在来木造から2×4、プレハブ、鉄筋コンクリートまで工法も多岐に渡りそれぞれ特徴が違います。
そこで何といっても一番決め手になるのが「ブランド力」
自称富裕層の住宅メーカー、某財閥ホームさんは、自らこう口にされます。まあ、でも、確かにお客様は富裕層が多いのです。
「家に帰れば」のキャッチでおなじみ、膨大な宣伝広告費を投入し、誰でも知ってる某大手さん。
一般の方には会社の方向性を知られていませんが、超イケイケ、いつでも拡大路線のハウチュさん。
一口に大手住宅メーカーと言っても結構な数のメーカーがあり、誰もが知っているといえば、この辺りでしょう。
自称富裕層向けの支店長と飲み友達でして、支店長言わく、「うちは30年後も40年後も、営業マンが退職した後でも会社は間違いなく存続していて、家を建てて30年経ってもアフターサービスが必要。だから高いんです」と語られていました。
この事は新築分譲マンションにも言えますね。
最大手の1つ、百獣の王さんなど、会社自体はもう2,3回倒産していますが、ブランド力から常に会社の買い手が現れ、今は金融最大手企業のグループ企業で、つきあいのある社員さんは「うちは金があるから、不動産のどんな事業も出来る」と、豪語されますw
分譲マンションの分譲会社はよく倒産します。
倒産せずに、ずっと分譲し続けていられるのは、強大なグループ会社の資本をバックに日本有数のブランド力を誇るスリースターさんや、銀座の呉服屋が始まりの、日本有数の財閥企業さん。
その他、誰もが知ってるデベロッパーさん達です。
住宅メーカー、新築分譲マンションの序列最上位はこの辺りでしょうか。
誰もが知ってる安心のブランドですが、まあ、その分お高いです。