大ぬっぽん帝國万歳!!

大ぬっぽん帝國万歳!!

私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

 

今年はプロバスケの「広島ドラゴンフライズ」が優勝しましたが、他にもJリーグのサンフレッチェ広島と、プロ野球の広島カープも現在、リーグ1位で、この2チームが優勝すると、広島に本拠地を置く、プロスポーツチームが優勝を独占してしまいます。

 

サッカーはここ2,3年常に上位争いをしていて、強いチームになっていたのですが、今年は新しいスタジアムが完成し、観客動員が激増!更に選手補強も的確で、選手が海外へ移籍してもその穴を埋める選手を獲得し、先週ついにリーグで1位に昇り詰めました。

残すはあと9試合ですが、この間、アジアチャンピオンズリーグ、天皇杯、ルバンカップの試合をこなさなければならず、この過密日程が優勝に向かって一番の障害ではないでしょうか。

試合を見ていると、確かに、他のチームを圧倒していて、リーグで一番強いのではないかと思います。

 

プロ野球の広島カープも現在セ・リーグで1位です。

カープについては、他のチームと比較しても圧倒的な強さはありません。投手力は他のチームより一歩抜きんでた感はありますが、打線にホームランを打てる選手が少なく、守り勝つ野球といった印象です。

特に今年、ショートのポジションでレギュラーを確保しつつある、矢野選手の守備力が話題で、10年連続ゴールデングラブ賞のセカンド菊池選手との二遊間の守備は鉄壁の守りといった感じです。

現在、2位の巨人とはゲーム差なしの1位ですが、3位阪神とのゲーム差が5ゲームあるので、広島と巨人のマッチレースになって来ました。

こちらは残り試合があと30試合程で、カープが巨人より有利な点が2点あり、まず、残りの巨人との直接対決が全て地元、広島での試合で、更に、残り試合が巨人より6試合多いので、日に日に優勝が色濃くなって来ています。

 

広島市は周辺の都市人口を含めても12~30万人程の中堅都市で、どのチームも資金力が豊富にある訳ではありませんが、無名でも有望な選手をスカウティングし、鍛えて生え抜きの主力選手に育てていきます。

この「無名の選手を鍛えて育て、一人前の選手にする」過程が広島市民が大好きなのです。

各チームを見る目が家族や親せきの様な視線で、ドラゴンフライズも、カープもサンフレッチェも、皆、チームと選手を家族の様な感じで暖かく見守っています。

 

3チームとも全て優勝すれば、広島市民から見ればこの上ない喜びですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カープの天敵、中日の絶対的守護神のマルティネスが今年契約更改で、他球団にマークされているそうですね。

 

中日と言えば親会社同士が激烈な部数競争をしていて、巨人を敵視、巨人に有力選手を獲られるなら、うちで獲ってしまえ。と、3冠王落合を獲得した事もありました。

 

我がカープは貧乏チームだったので、中日の資金力が羨ましくもありましたが、現在は親会社の新聞事業、TV事業の不振で球団に投資する資金が無いそうです。

 

マルティネス選手は中日の選手編成には、欠かせない存在だと思いますが、ソフトバンクや巨人に狙われるとまず勝ち目がないそうで、この絶対的守護神を失えば、チームは更に弱体化していくでしょうね。

 

中日新聞も球団が維持できないのであれば、身売りも視野にいれなければなりませんが、本体の新聞事業やTV事業に未来が無く、黒字経営のドラゴンズを売却し、グループ企業から放すと、売却初年度は売却による黒字で潤うかもしれませんが、翌年以降は、本体の赤字を埋める財源が無くなるので、本体はさらなる暗黒が待ち受けています。

かといって、球団に投資し、チームを強化する事も出来ないので、まさに暗黒ループですね。

 

ただ、プロ野球球団はファンあってのもので、親会社の赤字補填の為のものではありません。

球団を強化したり、維持していく事が不可能なのであれば、売却するしかないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私らの世代(アラフィフ)の出生数は200万人前後いたそうですが、現在の出生数は80万人程だそうです。

出生数が100万人に近づいて来たのが、2000年代前半で、出生数が半減した世代がそろそろ住宅購入層になって来ます。

これ、私ら不動産屋にとっては脅威で、なぜなら、住宅重要が半減するからです。

 

サラリーマンならもうそろそろ退職を意識する年代ですが、私らの業界の将来はどうなるだろうか。と言う不安しかありません。

サラリーマン時代の社長がよく「不動産は普通の仕事の3倍儲かる」とよく口にしていて、絶対独立開業しようと思っていましたが、開業してから良い時期もありますが、思った程儲かりません(笑)

 

義兄も定年退職し、暫く嘱託社員として同じ職場に勤めていましたが、所得は半減し、今年、嘱託も辞めました。

同業者の先輩も定年退職した後、親会社のゼネコンに契約社員として転籍しましたが、年収は300万になったそうです。

まだ、この人達は多額の退職金や企業年金まであるので、老後も安泰ですが、問題は年金を何歳から支給を受けるかで、早く貰えば安くなり、遅く貰えば一度の支給額は多くなります。ただ、支給総額はそう変わらないと思います。

 

ただ、少子化によって労働人口が足らなくなるのは明らかで、私らの世代は定年退職の歳になっても、退職させてもらえないかもしれないと思っています。

65歳になっても、70歳になっても、新卒採用は思う様に出来ないので退職は引き伸ばし。

ただ、役職定年制度の為に元部下が上司になり、新卒の頃と同じように「おい、〇〇、今月の業績はどうだ!出来ない何て言わせないぞ!」と、かっての部下に叱咤されているかも。

 

そう考えるとすごく嫌です(笑)