カープの天敵、中日の絶対的守護神のマルティネスが今年契約更改で、他球団にマークされているそうですね。
中日と言えば親会社同士が激烈な部数競争をしていて、巨人を敵視、巨人に有力選手を獲られるなら、うちで獲ってしまえ。と、3冠王落合を獲得した事もありました。
我がカープは貧乏チームだったので、中日の資金力が羨ましくもありましたが、現在は親会社の新聞事業、TV事業の不振で球団に投資する資金が無いそうです。
マルティネス選手は中日の選手編成には、欠かせない存在だと思いますが、ソフトバンクや巨人に狙われるとまず勝ち目がないそうで、この絶対的守護神を失えば、チームは更に弱体化していくでしょうね。
中日新聞も球団が維持できないのであれば、身売りも視野にいれなければなりませんが、本体の新聞事業やTV事業に未来が無く、黒字経営のドラゴンズを売却し、グループ企業から放すと、売却初年度は売却による黒字で潤うかもしれませんが、翌年以降は、本体の赤字を埋める財源が無くなるので、本体はさらなる暗黒が待ち受けています。
かといって、球団に投資し、チームを強化する事も出来ないので、まさに暗黒ループですね。
ただ、プロ野球球団はファンあってのもので、親会社の赤字補填の為のものではありません。
球団を強化したり、維持していく事が不可能なのであれば、売却するしかないと思います。