うちの子どもが小学生のころ


うちの子どもが通う小学校では、1年生から6年生まで、毎日、自主勉ノートという宿題が出ていました。


自主勉なので、テーマは自由。


漢字や計算でもよいし、日記でも、絵を描いてもよし。気になることを調べて書いてもよし。とにかく子どもの興味の赴くままに自由で取り組む宿題です。


ある程度の年齢になれば、子どもも一人で対応できるけど、低学年の子どもには至難の技。結局、親が隣について一緒に取り組む宿題となります。


私は子どもが2年生の時、肝細胞がんが見つかり、長期入院をしています。

当時は余命宣告も受けており、この子のために何ができるか考えると泣けてきて、夜も眠れませんでした。


そんな時やっていたのは、子どもの自主勉ノート作り。

まだ2年生の子どもが、お母さんがいなくても自主勉ノート作りに困らないよう、また毎日少しでも学習する習慣をつけて、楽しく学べるよう、問題を作って書き留めました。


特に子どもに好評だったのは算数の文章題。

身近なお友達や先生のお名前をかりながら、作るのですが、少し笑いの要素も入れながら作っていたので、先生やお友達にもとても好評だったみたいです。


私も長期入院で時間だけはたっぷりあったので、せっせと自主勉ノートを作っていたのですが、学校の教科書だけではすぐにネタ切れしてしまい、四谷大塚の予習シリーズを購入し、自主勉ノート作りの参考にしました。


最初は算数から始まり、国語、理科と続けていくうちに、私も自主勉ノート作りが生きがいになり、楽しくなってきました。

また、子どもも学校以上の深い内容が面白くなってきたのか、嫌がることなく毎日何ページも喜んでやってくれたような気がします。


私の病気と自主勉ノート作りがきっかけで、子どもの中学受験は始まりましたが、結果的にうちの子にとっては、とても良い経験となりました。