才能なんて関係なかった。やりたいことを追求した結果が「ビジネス」なのだ。
これは僕が起業してから数ヶ月間、たくさんの人と出会う中で得たもの。これをこの記事でシェアしようと思う。
起業して数ヶ月間は、とにかく足を動かしていった。
電話やメール、インターネットが連絡手段の主流だけども、とにかく足を動かしていった。
「新しいビジネスをどんどん創っていきたい」
「楽しい仲間と巡り会いたい」
と思いながらも、どこか遠回りしている気がしていた。
ビジネス分野については、本やセミナーを通じて学んできたので、「専門家」として名乗れるくらいの自信はあった。
そこで得たことをほんの少しシェアすると、
・ビジネスとはお客さんの問題解決
・商品はお客さんが集まってからつくるもの
・お客さんを選ぶと理想客になる
・ブログをしっかり書けば、お客さんにとって辞書になる
などなど。
これらを地元の友人などに得た知識を伝えていくことで、「伝える」ことに対して、僕の中に確信を深めていった。
その時期には、色んなタイプの人に伝えていたので、「どう言えばこの人が理解して行動できるのか?」といった練習にもなった。
今でこそ、「伝える」ことをメインに活動しているけれど、もともと「伝える」のは苦手だった。
過去を振り返ってみると、「伝える」というのは僕にとってコンプレックスそのものだった。
できるなら避けて通りたかった。
大学時代に卒業論文を書いても、「キミの日本語はおかしい!」と言われたり(※担当教授は外国人)、会社員時代にも、支離滅裂な文章しか書けなかった。
起業家ならどの人も、「伝える能力」がある。
上手にプレゼンしたり、想いを熱く語ったり、相手を上手に乗せたり、こちらが見ていて勉強になる人ばかり。
けれども、色んな人を見ていて大事なことに気がついた。
僕は伝えるのは苦手ではない。
自分を伝える術を知らない、というだけだった。
それ以前に、マニュアルでなんとか逃げ切ろうとするマインドが、想いに濁りを混ぜていた。
想いを伝えるのは、技術ではなく、自分の中にあるものを出すだけなのだ。
「伝える」ことは、「表現する」ことでもある。
人は自分を表現することで、自分らしさを取り戻していく。
けれども、自分を表現させてくれない時期が人生の中には一度は必ずある。
つまり、本当の自分とは逆の自分を演じる時が人生にはある、ということ。
これは僕がたくさんの人たちと関わってきた中で、誰一人として例外はないもの。
今、活躍している人でも、過去を振り返ってみるとそれが才能であるとは気づかずに、ただひたすら目の前にことに打ち込んでいた。
美しさを追求している人は、必ず過去に「美しくない自分」を演じる時があり、「美しくない過去」→「美しい今」へ至った経験を、まるごとコンテンツとして提供している。
営業コンサルタントとして活躍している人は、過去に営業不振が続き成績もビリだった。ヤバイと思ってから自分を見直し、新しい自分へと生まれ変わろうと覚悟してからは、営業成績NO.1として何年も君臨し続けている。
不振だった「過去」から、トップとして走り続けている「今」に至るまでのすべての経験を、コンサルタントという仕事を通じて伝えてる。
僕のケースでは、伝えたい想いがある。けれども伝える術を知らずに、自分らしさなくした。やりたいことすらわからず、常識にしがみついていた。そんな僕が「伝える」仕事を選んだのも、やはり「自分じゃない時期」を演じていた過去があったから。
だからこそ、生きづらさを感じている人だけでなく、やりたいことに気づいてお金に変える方法を知らない人の気持ちが、手に取るように分かってしまう。
僕がコンサルタントとして活動してから、たくさんの人と会話してきたけれども、「自分を伝える」以前に、「自分を知らない人」がなんと多いことか。
・自己主張するよりも、周りの意見に合わせるのが◯
・他人の顔色を伺う
・両親の言うことを聞くのが正しい
などで、自分を見失っている人がとても多かった。
僕もそんな人間だったから、「乗り越え方」というのは、いくらでも伝えることができるし、そんな人には必ず役に立てる自信がある。
「想いを伝えることで、今の自分を乗り越える」ということは、言い方を変えれば、「生まれ変わった自分に出会う」ということ。
これは僕の事業のコンセプトでもあり、屋号でもある「リバースクリエーション」というのも「生まれ変わる人を創造する」というのがモットー。
しかし、日本の教育は「答え合わせの教育」なので、自分で考えたり、自分で発想したりする機会がとても少ない。
周りと比較することだけは長けていても、自分を大事にすることをおろそかにしてしまっている。
こういった時代背景が、
「どうせ自分はできない」
「自分はダメな人間なんだ」
という劣等感を抱えた人が増えてしまった。
あげくの果てには、
「失望感」
「何をやってもムダ感」
へと、繋がっていくのである。
しかも、まだ一度もトライしていないのに、こういった感情を抱いてしまっているのだ。
「伝える」ことは、とても奥深い。
僕らにとって、「伝える」というのは生活そのもの。
想いを伝えることで、生き様となる。
だからこそ、「本当の自分」を取り戻して、「自分の想い」を伝えて欲しいと思ってる。
伝えることで、誰かにとって、光となる。
伝えなきゃ、始まらない。
できないのではなく、知らないだけ。
できないのではなく、経験してないだけ。
「自分は今、何を感じている?」というライブ感をコンパスにして、想いを伝えていって欲しい。
あなたは今、何を感じていますか?
9月13日に新企画グループコンサルティングの募集をします。
今回の記事に書いてあることだけでなく、僕が積み上げたすべての経験、僕のクライアントさんのすべての経験、僕が教えてもらったすべての経験を、4ヶ月かけてぜんぶ渡します。
・自分の生き様を貫きたい
・これまでの経験を「伝える人」になりたい
・本当の自分に出会い、自分ブランドを打ち出したい
・自分ブランドを打ち出して、光を与える人材になりたい
という人には、起爆剤になるでしょう。
4ヶ月後には、個を輝かせ、新しいマーケットを生み出せるレベルには達してもらいます。
9月13日まで詳細をお待ち下さい。