エッセンシャル出版社のブログ -35ページ目

エッセンシャル出版社のブログ

本質を共にワクワクしながら探求し、共にワイワイと創造していく出版社です。主に育児・教育・子育てに役立つ内容をアップします。「今までにない新しい視点」の本、「自分と対話する」ための本、「人生が変わるきっかけ」としての本を生み出すことを目指しています!!

こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。

 

本日は、「ジャッジしない風の時代」ということで、エッセンシャル出版社で運営している、伝説のメンター・大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」の収録から感じたことをシェアしたいと思います。

 


 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版業に関わる全てに携わる。
エッセンシャル出版社: https://www.essential-p.com/

 

 

 

大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」。
大久保寛司さんの対談の様子を見たり、話を聴く度に、
自分のあり方を問い、
エッセンシャル出版社としてのあり方を問い、
エッセンシャル出版社で出版している書籍のあり方を問うことになります。


大久保寛司さんの書籍『あり方で生きる』にも掲載されている項目で、大久保寛司さんは、「響きのある人、余韻のある人」になりたいということを書かれています。どういうことかというと、何を言うか、発するかではなく、そこにいるだけでエネルギーを伝えられる人になりたいということです。

 

 

ただそこにいる、その佇まいで人にエネルギーを伝えるというのは、究極の形なのではないでしょうか。

また、書籍には「人は発信体でもあり、受信体でもある」という言葉があります。この言葉をもとにすると、そのエネルギーを発している人がいたとして、自分という受信体の感度が低いと、いろいろなものを感じ取れないのだと思っています。

 

 

 

あらためて、より本質的な価値を受け取っていくためには、常に自分の受信体としての感度をあげておくことも、必要なことなのだと感じています。

そこで、先日、フォトセラピーやアート講座をしている方にお聞きした、「意識すると見えてくる」というやり方(「〇を探す」とか「△を探す」と思って街を散歩すると目に入ってくるようになる)を活かして、私も毎日「ワクワクする!」「いいな!」「キレイだな」と思ったものを写真に撮ることを始めました。

 

大久保寛司さんの「あり方研究室」では、いつも、大久保寛司さんの「聴く力」に感服せざるを得ません。
対談相手や誰に対しても、寛司さんの態度・あり方は常に一緒です。
 

それは、「ジャッジしない」という姿勢です。

人と話すとき、話の内容によっては、
共感できないこと、賛同できないことも、いろいろあるのではないかと思います。

 

でも、そういう場合、「あなたがそう思ったこと、そうしたことについては受容する」という姿勢、ジャッジせずフラットな姿勢というものがあると思います。

「話を聴くときは、共感することが大切」ともよく言われますが、やはり、時には共感ができないこともあると思います。
(自分には体験がなく、わからないという点など)そういう場合は、やはり大久保寛司さんのようなジャッジしない、フラットで何でも受容するという姿勢が、とても学びになります。

 

「あり方研究室」で対談をしてくださった、さわとんさんの回での、その寛司さんの様子は顕著に表れていました。
 

寛司さん:鬱のときってどんな感じなんですかね?私みたいなのは鬱になりにくいようなので。
ーーー
澤登さん:ビルの上から降りちゃったんです。

寛司さん:降りちゃった?え、ちょっと待ってください。(中略)降りる瞬間っていうのは「無」ですかね?これで楽になれるとか考えるんですかね?

 

 

例えば、こんな調子で寛司さんの対談は進んでいきます。もちろん、誰もがこのような言い方をすればいいということではないのもポイントです。

大久保寛司さんが、あり方を伴った言葉のエネルギーで話すからこそ、ある意味、ショッキングな内容であつても、自然に話が進んでいくということなのだと思います。


このような感じなので、大久保寛司さんと話している人から、「今までこんな話を人にしたことないんですけど…喋ってしまいました」という方が続出するのです。


いろいろな物事について、ついつい、ジャッジしながら見てしまったり、聴いてしまったりすることはあります。そうすると、偏った価値観を「これが私の価値観だから」と頑固に持ち続けてしまうことになるのかもしれません。


大久保寛司さんの話に触れていると、「信念を持つ」ということとは別軸で、「ジャッジせず、フラットに受け入れてみる」という軸も持つことで、見える世界はより広がっていくのではないかと気づくことができます。
 


これからの時代、「あり方」は、本当にますます大切になっていくと考えています。そのためには、本の内容だけでなく、出版社の「あり方」も大切にしていきたいと思います。

今後も、エッセンシャル出版社としては、「あり方」を学び、それをただ知識としてだけではなく、自分たちも実践し、行動を変容していけるような、体験する本(※紙だけにとどまらない)を制作・発信していこうと思います。

 

 

 

よろしければ、一度、「あり方研究室」をラジオ(音声配信)、または字幕付き動画で見ていただけたらと思います。

 

 

 

 

大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長

 

 

日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。

 

大久保寛司著「あり方で生きる」

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

■エッセンシャル出版社LINE公式のご案内

 

 

エッセンシャル出版社の公式LINEです。
今、エッセンシャル出版社のLINE公式に登録していただくと、

「風の時代を先取りする生き方」を実践しているギフトを生きるアーティスト・石丸弘さんの電子書籍をプレゼントしています。
その他、無料プレゼントや、オススメの情報、イベント情報などを配信しております。

是非、ご登録くださいませ。

 

「褒めて伸ばす」ということはわかっていても、なかなかできない。また、「褒めるより認める方が大事だ」と言われても、「声のかけ方があっているのだろうか?」と不安になる…ということもあると思います。

「褒める・認める」ということについて、私が、「子どもたちと一緒に体験して学んだこと」をヒントに、考えてみたいと思います。

 

 

 

こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。
 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版に関わる全てに携わる。

エッセンシャル出版社: https://www.essential-p.com/


「子ども・人は、褒めて伸ばすといい」「褒めるよりも認める方が大事だ」などという言葉はよく聞かれると思います。ただ、相手にとって嬉しくて、意味のある「褒め方」や「認め方」というのは、その時々で正解が変わるものなので、「この言い方であれば、いつでも効果がある」というようなものではありません。


だからこそ、幼稚園の先生や学校の先生、塾の先生など、子どもに長い時間関わっている、視点を持っている、その学年のいろいろな子を見てきている方々は、その時々のベストな声かけの仕方を、それぞれ体得されているのだと思います。


一方で、例えば、一人目の子が生まれた時の親にとっては、自分自身が、親1年生なわけです。それまで子どもと関わることがほとんどない生活をしていた人であれば、なおさら、「褒め方、認め方」と言われても、「これでいいのだろうか?」などと、戸惑うことも多いと思います。


私が幼児や小学生の子たちを集団で指導していた頃、
「次はこうしたいな」と思うことがあるときのケースを例にしてみます。

例えば、
「そろそろ次の課題に移りたい」
と思ったら、
「次は〇〇をやるから、(教材を)出してね!」と伝えたあとに、準備が速い子がいたら、「●●ちゃんはもう準備できたんだね」とできている子の名前を呼んで伝えたり、「お!1,2,3,4,5!5人の子が(先生が言った〇〇を)出し始めているね!」と伝えたりしていました。

「速く行動しなさい」とは言わないですし、褒めているわけでもなく、観察した情報を伝えてあげるということを心がけていました。

事実を事実のまま言うこと。
そういう伝え方、認め方を大切にするようにしていました。


これはビジネスの世界でも使われる「数字を見える化する」ということと同じ心理なのかなと思います。例えば、部下などに対して、「営業成績をあげなさい!」と言わなくても、目標数と営業成績が数字として見える形で出ていれば、自然と、「あと、これくらい伸ばすためにはどうしようかな?」と考えるようになるのではないでしょうか。そういう心理が自然に働きだすためにも、「数字を見える化する」ということは大事だと言われています。


つまり、人は、状況を伝えてあげるだけで、考え始めるようになるのです。「考えなさい」「〇〇しなさい」と伝えている限り、絶対に発揮されない、「能動的な動き」を増やす言葉かけと言えそうです。


もう一つ、「お!1,2,3,4,5!5人の子が、(先生が言った教材を)出し始めているね!」という声かけのケース。


この「〇〇し始めている」、「しようとしている」という言葉は、私の中では、魔法の褒め言葉・認める言葉になると思っています。出そうと思っていた子は、私の目にそう映っていなかったとしても、「自分を見てもらえた!」と心の中で思うはずです。さらに、まだ準備に入れていなかった子も、「出しはじめよう」と思えば、その時点で認められる仲間入りもできるのです。


この方法は、促進したい行動、強化したい行動の兆しをみつけたら、「〇〇できてきたね!」という声かけとしても使えます。たとえば、クラスの目標で、「朝、気持ちのいい挨拶をしよう!」と決めていたとします。先生としては、もう少し、できるようになるといいなと思っていたら、朝の会などで
「少しずつ朝の挨拶ができるようになってきたね」とだけ言うのです。間違っても「もうちょっと頑張ろう!」という言葉はかけません。

「あ、私はあんまり意識できていなかったから、明日はやってみようかな」「みんなあんまりやっていないな…と思っていたけど、できていることを先生は見てくれていたんだな」
「クラスみんなで、もっとできるようになりたいな!挨拶の言葉を貼りだすという案を出してみようかな」
など、
こんなふうに、その先生の言葉を受けて、それぞれの子が自分の心で何かを感じたり、考えたりすれば、それでいいのです。

「もうちょっと頑張ろうね」と言われてしまうと、「やっていない人は頑張っていない人」というようになってしまいます。また、これは子どもだけではなく、大人もそうですが、指摘されて変わるよりも、自分で気づいて変わったことの方が、圧倒的に定着しやすいのではないかと思います。


ですから、「できていること」「できるようになった一部・兆し」を見つけて、それを言葉にしてあげることがいいのです。

それは家庭でも同じことです。例えば、親が、お兄ちゃんに対して、妹に「優しくしてあげてほしい」と思っているケースがあるとします。その場合、お兄ちゃんの行動で、何か兆しがあったときに、「最近、妹に優しくしてくれるようになってきたよね」と伝えてあげるのです。


これまでにない子育てのメソッドを伝えている、未来歯科のかわべけんじ先生は、「怒りたくなったら、アイデンティティで声をかけるといい」ということを仰っています。例えば、めそめそしている子には、「そんなことで泣かないでよ!」と言うのではなく、「あなたは、勇気がある子なのよ。頑張って」とか「あなたは、諦めずにできる子なのよ」などと、その子のアイデンティティを育てるような声かけをすることが、子どもたちの成長をぐんぐん伸ばすために必要なアプローチなのです。
✳︎(子育てスイッチ』)(川邉研次著)より抜粋


人間は、特に、子どもは、自分にかけられた言葉、自分が普段から使っている言葉のような人に成長していきやすいものです。


だからこそ
1、「できたこと」「できるようになりかけたこと」を見つけて、声をかけ   る。
2、「できてほしい」と願っていることについて、兆しを見つけたら、
  それを言葉にしてあげる。
3、「もっとこうなってほしい!」と思ったら、その点について、
  「あなたは◎◎できる子よ」とアイデンティティとして身につくように
  伝えてあげる。


この3つの褒め方・認め方、怒りたくなったときの言葉のかけ方を知っておいていただくと、子どもに伝えられることは、いろいろあるのではないかと思います。


また、これは、大人になってからの人間関係や仕事にも応用できます。

例えば、部下の企画力をもっと伸ばしたいと思っていた場合、「最近、提案の仕方が良くなってきたよね。この前も、この点を工夫したんじゃないの?」等と兆しを言葉にして、聞いてみるのです。

少しの兆し(たとえ、この兆しが見誤っていたとしても、否定しない問いであれば、良いのだと思います)をきっかけに、部下と話をして、「他にはどういう工夫があるといいと思いますか?」とか「こういうふうにしようと思っているんですけど、なかなできなくて」など、相手が自己認識として、自分をどうとらえているのかについて、わかる言葉を引き出していくことにも繋げていきます。

その相手の認識次第で、次の言葉かけや、次のステップの示し方などは変わってきますが、伝え方を工夫することで、少なくとも、お互いがわかりあえる可能性は高まっていくのではないでしょうか。

また、部下の視点から考えても、「少しの兆し」を見ようとしてもらっていること、認めてもらっていること、自分をわかろうとしてくれている人に対して、嫌な気持ちになることは少ないと思います。(それがただの表面上の言葉だけであれば、逆効果になる場合ももちろんありますが・・・)


いずれにせよ、一番大切なのは、本人が「変わろうとする」「やる気になる」というコミュニケーションの仕方なのだろうと思います。

 

【子ども時代から学ぶ・・・子どもと一緒に体験して学べること】
子どもがやる気になる、自然と頑張ってしまうような「褒め方・認め方・声がけ」の方法を探っていくと、そこには、職場や社会でのコミュニケーションにも応用できるヒントが、いろいろあるのです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

■エッセンシャル出版社LINE公式のご案内


 

エッセンシャル出版社の公式LINEです。
今、エッセンシャル出版社のLINE公式に登録していただくと、

「風の時代を先取りする生き方」を実践しているギフトを生きるアーティスト・石丸弘さんの電子書籍をプレゼントしています。
その他、無料プレゼントや、オススメの情報、イベント情報などを配信しております。

是非、ご登録くださいませ

 

 

 

エッセンシャル出版社の書籍について、これだけは知ってほしい、ここ推しポイントをお伝えします。


本日のここ推し書籍は、教育ジャーナリストおおたとしまささんの著書『いま、ここで輝く。~超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室』です。

 

本を買うのはハードルが高いという人もいると思いますが、出版社としては、一冊の本の中で、少なくともここだけはどうしても世の中に広めたい、知ってほしいというポイントがあるのです。

 

その「ここ推しポイント」を、自社の利益を削ってでもお伝えしようと思います(>_<)!!

 

 

 

2020年の12月22日から、西洋占星術の世界では、「風の時代」に入ったと言われ、世の中の価値観が大きく変わってくると言われてきました。
ついに始まった風の時代、「教育」のあり方も、もちろん、これまでとは大きく変化していくはずです。


「いま、ここで輝く。」の主人公で、「次代の先生」と呼ばれる井本陽久先生。通称・イモニイ。

次代の先生とは、一体、どんな特徴の先生なのでしょう?

ただただ、子どもの”能力”が伸びることを大切にしているということなのでしょうか。
点数主義ではない教育をしている先生は、世の中には多くいらっしゃると思います。
私も前職で教えていたときは、その一人でした。

そういう先生にこそ知ってほしいことが、井本先生の教育観・教育実践の中にはたくさんあります。

子どもの「点数」や「学力」以外の部分こそを伸ばしたいと思い、頑張っている先生にこそ、井本先生の考え方は、「気持ちのいい新たな風」をもたらしてくれるのではないかと思っています。


ここ推しポイント①・・・「いいところ」を伸ばさない

「いいところを伸ばさない」と聞いて、「え?」と思った方はたくさんいらっしゃると思います。この言葉の意味するところは、そもそも、子どもの個性に対して「いい、悪い」とジャッジせず、「ありのままを認める」ことの大事さを井本先生は言っているのです。

井本先生によれば、「ありのまま(存在)を認める、承認する」ことによって、「子どもが勝手に伸びていく」ということなのです。

いいところというのは、その時々によっても変わりますし、仮に悪いところと思っているところも、時と場合によっては「いいところ」になり得ます。いい悪いというジャッジを入れずに、その子・その人が、あるがままノビノビと伸びていく井本先生の教室は、”奇跡がたくさん起きる教室”と呼ばれています。

 

 

 

井本先生の人柄が映像で見られる
テレビ番組↑「プロフェッショナル 仕事の流儀」↑です。


組織が大事という時代から、個性が大事という時代へ。しかも多様な個性の時代になると言われています。世の中を見ても、少しずつ、いろいろな価値観の人が増えてきていることを感じます。そういう時代に、先生が当たり前のように、「多様な個性・存在をありのまま認めてくれたら」、どんなに優しい世界になっていくでしょう。



ここ推しポイント②・・・「何を教わるか」より、「誰に教わるか」


井本先生はちょっと変わった先生です。笑

 

「ダメでいい。ダメがいい。」というタイトルの講演会も行っています。

男子のだらしなさは、直りません。だって、僕がそのままですから。かばんのチャックが開いていることはしょっちゅうあります。忘れ物も多くて、少年時代から変わっていません。

僕自身は、だらしなくて片づけられない人間なのですが、だらしない自分もいいなと思っているので、だらしない子を見ても可愛くて仕方がない。子どもにダメなところなんてない、と思ってやってきましたが、最後まで許せなかったのが「ズルさ」でした。それは僕自身が自分のズルさを認めていなかったからだと思います。でも、ズルかろうがなんだろうが、ありのままのその子を認めることができたとき、僕自身が自由になれた。許せない自分からも解放されたのです。「子どもたちのことを承認する」なんて言いますが、実は、子どもたちを通して僕自身を解放させてもらっているのだと思います。

 

井本先生は、若かりし頃、生徒指導をしていて自分の許せないことが増えていると感じたり、いろいろと生徒指導で思い悩んだ経験から、「先生じゃなかったらしないことは、しない」と決めたのだそうです。井本先生は、自分らしさ全開で生きて、先生としての生きざまも、子どもたちに見せているのです。子どもたちには、「好き好き好き」っていう気持ちを毎日、ペタペタ貼っているイメージなんです、と井本先生は語ります。

もちろん教える教科への理解は一流。教え方も一流。予習もものすごい量を行っています。でも、授業は型にはまりません。子どもたちが自分たちの頭で考えてイキイキとやっていることを認めるのです。大切なのは、「ふざけ、いたずら、ズル、脱線」とも言っています。遊んでいるときこそ、頭がフル回転して、やる気スイッチが入っている状態であるとは、よく言われることですが、それを授業にしっかりと応用されているのです。

これまでは、教える立場の人は、当たり前のように「先生らしさ」を求められてきましたし、塾や学校などでは、どんな先生が教えても、同じ質・サービスであることを求められてもきました。

しかし、「何を教わるか」ではなく、どんなオリジナリティを持った人に教わるか、つまり、「誰に教わるか」が大事だと井本先生はおっしゃっています。

これもまた、個性、オリジナリティこそが価値になってくる「風の時代」の価値観にマッチした考え方なのだろうと思います。

ここ推しポイント③・・・教えられたことは身につかない

「教えられたことは身につかない」・・・この言葉は、究極の主体性が大事ということを示しているのだと思います。教える側の人は、ついつい、一生懸命、多くのことを教えようとしがちですが、結局、教えられたことは、知識にはなっても身にはつかないのです。

自分が、子どもが、学んだことを本当に身につけるためには、自分の頭でイキイキと考えることが重要になってくるのです。

ここ推しポイント④・・・教育は意外にあっさりと変わる
 

「いま、ここで輝く。」の著者・おおたとしまささんは、本書の「はじめに」の部分で、この様に述べています。

 

一人でも多くの先生がイモニイ流のコツをつかんでくれれば、大げさな教育改革なんてしなくても、日本の教育は意外にあっさりと変わるかもしれない。

 

「教育の仕組みを変えないといけない」とはよく聞きますが、その教育をしている一人ひとりの先生がちょっとだけ変わることができれば、実は、仕組みを変えなくても一気に教育は変わる、まさに、その通りだと思います。

日本全国で企業研修を多数されている伝説の講師・大久保寛司さんも、「組織は腐らない。組織の中にいる人の心が腐るんだ」ということをおっしゃっています。要するに、「仕組みを整えることよりも、腐らない心を育てる」ことの方が、実は、永続的に腐らない組織を作れるというのです。

その言葉も、全くもって、教育の話と同じことだと感じました。もちろん、教育の仕組みも会社の仕組みを変えていってもいいと思います。しかし、大きな組織であればあるほど、仕組みを変えていくのには、とても長い時間がかかります。しかし、現場の人の心・想いが変わり、行動が変わるのは、瞬間にできることなのです。

そういう意味で、風の時代、教育がガラっと変わる可能性について気づかせてくれるのが、『いま、ここで輝く。』という井本先生のルポルタージュ本なのです。

ここ推し!番外編!・・・読者の方の感想から

■感想1

私は今プログラミングを小学生に教える仕事をしてるのですが、全くやる気のない生徒が1人います。この子の為にと思って指導しがちですが、この本を読んで、見守る、認めるなどの姿勢が大切だと思いました。

■感想2

イモニイを参考に、今、教えているサッカースクールで練習をしてみるといつもと反応が違うのが分かりました。

■感想3

この本で、イモニイが栄光学園で実践しているポイントゲット!システムを応用して、娘にポイントカードを作ったところ少し自発性が増してきている。(中略)
スマホやYouTube番組やゲームが憎らしく思うわけですが、取り上げるのではなく、子供達が楽しいと思うこれらのものを超える授業だったり、教え方が求められているのだと思います。
実は、井本先生(イモニイ)がやっていることは、特別な手法なわけではなく、先生や親など子どもと関わる全ての人が、「ちょっと気づく」ことで実践できることが多かったり、「この方向性で進んでいいんだ」と勇気づけられるようなことが多いのだと思います。

 

 

 

 

 

 

■エッセンシャル出版社LINE公式のご案内


 

エッセンシャル出版社の公式LINEです。
今、エッセンシャル出版社のLINE公式に登録していただくと、

「風の時代を先取りする生き方」を実践しているギフトを生きるアーティスト・石丸弘さんの電子書籍をプレゼントしています。
その他、無料プレゼントや、オススメの情報、イベント情報などを配信しております。

是非、ご登録くださいませ