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エッセンシャル出版社のブログ

本質を共にワクワクしながら探求し、共にワイワイと創造していく出版社です。主に育児・教育・子育てに役立つ内容をアップします。「今までにない新しい視点」の本、「自分と対話する」ための本、「人生が変わるきっかけ」としての本を生み出すことを目指しています!!

学校は行かなくて“も”いい。
学校はもちろん行ってもいい。ただ、行かないことも1つの選択肢。

学校よりも、大切なことは、「好き」と「居場所」を見つけることで幸せに生きること!

10年間の不登校を経験した
小幡和輝さんから、不登校の子どもたちへ!

幼稚園から次第に通園しなくなり、小学校2年生から10年間の不登校を経験するも、
高校生で起業したある青年の物語。



確かに昔は学校は行った方が良かったし、頑張ってでもいくべきところだったと思います。


でも、いまはそうとも限らないと思うんです。


学校の役割である、勉強と友達を作ることは学校以外でもできるようになってきました。


インターネットが広がったおかげで、学校に行かなくても勉強ができるようになりました。


僕の周りでも不登校から自宅学習で難関大学に進学している人がたくさんいます。


これまでは学校に行かなければ友達を作ることも難しかったですが、いまはインターネットで多くの人とつながりを持つことができるようになりました。


僕らがやっている不登校は不幸じゃないの取り組みでは全国各地に1000人以上の実行委員メンバーがいますが、ほとんどはインターネットで繋がった人たちです。


このように学校の役割である、勉強と友達を作ることは学校以外でもできるようになってきました。

そして、この流れはどんどん加速していくと思います。


子どもたちを苦しめているのは周りからの圧力なのです。


学校にいくべきという固定概念を一旦忘れて、その子にとってどのような形が最適なのかをぜひ一緒に考えてみてほしいです。〜


「不登校は不幸じゃない」(視点・論点)
NHK


 

『学校は行かなくてもいい。親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』
の著者・小幡和輝さんがNHKの番組に出演した際、「#不登校は不幸じゃない」という表題で、
学校生活に悩む子どもたちや、そのご家族、また先生方に向けてメッセージを送りました。


 

小幡さんは、幼稚園から徐々に通園しなくなり、小学校2年生から10年間の不登校を経て、高校生で起業。

現在は、内閣府地域活性化伝道師として地方創生の分野などでも活躍しています。

そして、いま、幸せに生きています。と話されています。


小幡さんは、#不登校は不幸じゃないの発起人で、不登校に関するイベントや講演会を行ったり、
書籍を出版するなどして、不登校に関する活動を行っています。

 


小幡さんは不登校について、

「学校には行かなければならない」という周囲の圧力により、

「どんどん自己肯定感が下がっていって、自分はダメなやつなんだと思ってしまうんです。」と述べています。


だからこそ、「居場所の重要性」を伝えたい。


実際、小幡さんは当時、大好きなゲームで友だちをたくさん作り、
いまは、#不登校は不幸じゃない の活動を通して、多くの不登校生の居場所を作り続けています。


昔と違い、インターネットでも勉強ができる時代。

学校も1つの選択肢。学校に行かずとも、「好きなこと」に邁進して、この社会に、自分の居場所をつくり上げることがきっとできはずだと思います!

 

* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * 

 

 

大学では友だちがたくさんいるけれど

 

 

小学校2年生のとき、はっきりした理由もなく

学校に行きたくなくなった。

それは…

 

 

まだ習っていない「マイナス」の概念を
答えてしまったことが直接の原因。

 

 

クラスメイトに殴られたりもした。

結果、僕は逃げた。

 

 

逃げてよかった。


あんなにしんどかった不登校も


「今では立派なネタである。」

 

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不登校でも大丈夫ビックリマーク


学校はひとつの選択肢でしかないのだからビックリマーク

約10年間の不登校を経て、定時制高校3年生のときに

起業した著者から、不登校に悩む

子どもたちへのメッセージビックリマーク
 

 

**
小幡和輝さんの著書

『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」

 

 

 

著者をはじめ、家入一真さん、吉藤オリィさん、一般の方々など14人の不登校体験談を掲載しています。

 


茂木健一郎さん推薦
「この本は凄い。学校に行けない子どもたちに、「居場所」を作ってくれる。小幡さんや家入さん吉藤さん、いろいろな人の話を読んでいるうちに、大丈夫、人生は楽しいと納得できる。小幡さんには、愛があるなあ。」

 

小幡和輝 ( Obata Kazuki )

 

 

NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder/内閣府地域活性化伝道師。
#不登校は不幸じゃない 発起人。

1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30,000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。
2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出。

学校生活に悩みを抱える子どもたちと、その保護者に向けて、『学校は行かなくてもいい親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』を執筆。

 

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こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。

 

 

【プロフィール】

大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版業に関わる全てに携わる。
エッセンシャル出版社: https://www.essential-p.com/


GIFTに生きるアーティスト、石丸弘さんの「全ての欠点はギフトだった」というセミナーを行いました。


■石丸弘さん
ギフト経済を実践しているアーティスト・コンサルタント。
「ギフトに生きる」という新しい生き方を通して、自らが実践しながら、新たな時代の選択肢を提案しています。


石丸弘氏のプロフィール&関連記事はこちら。
https://note.com/ryoma0121/n/n360c506ef603
http://www.saltad.co.jp/systemthinking1/gifteconomy/
https://community.camp-fire.jp/projects/view/42258

 

■1、欠点を長所に変換する


今回の「ギフトに生きる」セミナーでは、欠点にはどんな長所があるのか、という視点で、「欠点=誰かのギフトになっている」という視点の変換をまずは行いました。自覚する欠点があるということには、それ自体で、同じような欠点を持つ人に対して、確実に「共感」ができ、アドバイスもできるという価値があります。
 

欠点を持っているだけで、同じ欠点を持っている人に寄り添えることができるというギフトを、欠点は持っているのです。
 

■2、欠点というのは特徴でしかない


一方で、欠点というのは「他者との関係性において」出てくるものであり、自分一人では存在しないという気づきもありました。要するに、欠点と思っていることは、その人の特徴でしかなく、他者との関係によって、たまたま「欠点にもなり得る」ということなのです。

そして、他者に対しては、「あなたが欠点と思っていることには、こんないいところがあるよ」等と、欠点をマイナスして捉えずに、視点を変換できたり、容易に認めてあげることもできるものです。

他者の欠点をプラスに受け入れ、変換してあげることで、結果、自分の欠点に対しても、許容することが少しずつできるようになっていくということもあるのです。
 

3、他者に対して「イラっ」とすること


そして、2とは逆の視点ですが、例えば、「なぜ、遅刻してくるんだ!」と、その人の遅刻癖を欠点だと認識した場合、逆に、自分は「時間を守ること」を大事にしているんだという気づきを得ることも可能になります。

そして、それは、相手の「特徴」でしかないことを、自分が「欠点」として捉えているだけなのだという気づきにもなります。その気づきを得ることで、自分が欠点として認識している「特徴」については、相容れない価値観である場合もあれば、自分の見方を変えて許容していく、プラスに変換していくことも可能になります。


今回のセミナーでは、参加者の方から挙げられた「時間を守れない」という欠点について、「遅刻する人がいたときの心構え」や、効果的な時間の使い方というプラスの対処方法の話が出てきました。


また、視点の変換としては、「そもそも海外では、時間ピッタリに電車が来ることの方が奇跡」なわけで、そういう意味では、「時間を守る」という価値観には文化の違いもありそうということや、「遅刻する、締め切りを守れないことによって、逆に、相手に余白や別の時間を与えている」ということもあるかもしれない、というの肯定的な意見も出てきました。

「時間を守ること」について、俯瞰的に考えてみると、

■「時間を守ること」
・人の時間に対する敬意を持ち、時間は厳守すべきだ

・少しくらい時間が押しても「場の盛り上がり・需要」があれば延ばしてもいい

・クリエイティビティは時間的な制限があるからこそ、出てくる

・クリエイティビティにこだわりたいから、細かい制限時間はなくすべきだ

というような、相反する価値観が出てきました。


ここから学べることとして、チームをつくる際には、ある程度「同じことを大事にしている」という価値観の共有こそが重要になるのだと思います。
 

■4、欠点・凹凸があるからこそチームが強くなる


3とは、また逆の視点ですが、「自分とは違う凹凸」を持っていることこそが価値と捉えて、チームを作ることもできると思います。

この考え方は、『オフ・ザ・フィールドの子育て』の著者であり、ラグビーのコーチのコーチをしている中竹竜二さんも提唱されています。

この考え方によれば、お互いが□と□という同じ価値観や特徴であるよりも、それぞれに凹凸がある方が、がっちりと組み合わさってタッグを組むことができ、結果、強いチームをつくることができるのです。

要するに、誰かに欠点があるからこそ、それが得意な人に居場所が生まれ、多くの人に活躍する場をつくることができる……ということです。たとえば、コミュニケーションはうまくとれないけれど、技術力のある人がチームにいた場合、対外的なコミュニケーションは、それが得意な別の人が行えばいい…などということです。

これが技術力もありコミュニケーション力も両方ある人であれば、自分一人で完結してしまっているため、仲間を必要としないことになってしまいます。

しかし、「ギフトに生きる」の考え方であれば、誰もが凹凸があるからこそ、自分の欠点、凹んでいる部分が、誰かの得意を活かし、活躍できる場をつくれるという、自分の欠点=誰かのGIFTにもなっているということなのです。
 

最後に…石丸弘さんの言葉をご紹介します

自分自身の欠点をどうやって、長所に変換したかという話を最初にしましたが、私自身、それもすぐにできたことではなくて、どうしたらこの欠点を社会に還元できるか、どうしたら人のためになるようにできるか?ということを考え続けたからこそ、言語化できるようになりました。

「自分の欠点を長所に、社会のために、人のために…」と考え続けることが大事です。

だから、今、「時間を守る」という欠点については、どうしたら長所に変換できるかということについて、まだ明確な答えが出ていなくて、モヤモヤしていますが、そのこと自体がギフトだと思うし、みなさんも、すぐに答えが出なくても、考え続けるといいんじゃないかなと思っています。


人とコミュニケーションをとりながら、関係性の中で生きていく世界の中で、どうしたら欠点をギフトにしていけるかについて考えたセミナー「全ての欠点は、ギフトだった」。

セミナーの模様にご関心のある方は、下記のYouTubeに、動画でアップしていますので、是非ご覧ください。
 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

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キム・ピークさんのこと

 

キム・ピークさんが亡くなったのは、2009年の暮れのことだった。彼の名前が世界に知られるきっかけとなったのが、アカデミー賞の主要4部門を制した映画『レインマン』だ(1988年米国映画。本邦初公開は1989年)。

 

事業に失敗し、喉から手が出るほど亡き父の遺産が欲しいチャーリー(トム・クルーズ)は、その遺産が匿名の人物に贈られたことにショックを受ける。つてを頼ってその人物を探っていくと、それまで存在すら知らなかった実兄が300万ドルの遺産を相続したと知る。チャーリーは病院に入っていた兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)を強引に連れ出して……というお話だ。

 

レイモンドは他人との意思の疎通が難しい自閉症のため、ずっと病院で暮らしてきた。そんな兄を連れ出したチャーリーは、まともなコミュニケーションがとれずに苛立ちの連続なのだが、レイモンドの異常とも思える記憶力にたびたび舌を巻く。

 

(余談だが、私は今でも飛行機に乗るのが怖い。最初に乗ったのはカンタス航空で、映画のなかでレイモンドが、「カンタスは墜落事故を起こしたことがない」と言っていたのを覚えていて妙に心強かった。)

 

この映画でアカデミー賞主演男優賞を獲得したダスティン・ホフマンが、レイモンド役を演じるにあたり、モデルとして参考にしたのがキム・ピークさんだった。映画のなかでレイモンドが、電話帳に載っている電話番号をすべて暗記しているシーンや、床にたくさん落ちた楊枝の数を即座に言い当てるシーンなどは、実際にキムさんが持っていた能力だったのだ。

 

「レインマン」予告

 

 

 

 

キムさんは、まるで頭のなかにハードディスクがあるかのような記憶力を持つことから「キムピューター」と呼ばれていた。一方で、洋服のボタンをとめることもできないほどで、誰かの手を借りなければ普通に生活することもままならなかった。

 

レイモンドやキムさんのように、自閉症などの精神障害がある反面、ある分野に突出した能力を持つ症状のことを「サヴァン症候群」と呼ぶ。

 

驚異の能力!

 

記憶力や計算能力、絶対音感など、サヴァンの人たちの驚異的な能力を伝える本はたくさんある。前述のキム・ピークさんも登場する『ぼくには数字が風景に見える』や、『妻を帽子とまちがえた男』などはとても興味深い内容でおススメだ。興味のある人はぜひ読んでみてほしい。ここでは、本に書かれていた双子の兄弟の話を紹介しよう。

 

ジョンとマイケルの兄弟は、背丈は常人以下で、頭と手が不釣合いなほど大きい。どちらもひどい近眼で、ぶ厚いメガネをかけている。計算能力のテストをすると、彼らにはほとんどその能力がないことがわかっている。

 

あるとき、テーブルに置いてあったマッチ箱が床に落ちて中身が飛び出してしまった。ふたりは同時に「111」と叫んだ。そして、ジョンが「37」とつぶやき、マイケルが「37」と続けると、ジョンがまた「37」と言った。散らばっているマッチを数えると、確かに111本あったという。

 

注目すべきは、彼らが3回「37」と言ったことだ。37×3=111である。つまり、彼らは瞬時に正確な数を知っただけではなく、因数分解までしていたのである。この「37」という数字、じつは「素数」である。

 

こんなこともあった。ジョンがある6桁の数字を口にすると、マイケルがそれを聞いて頷き笑顔を浮かべた。今度はマイケルが別の6桁の数字を口にすると、ジョンが同じように微笑んだ。著者があとで調べてみると、その6桁の数字はいずれも素数だった。

 

そこで著者は、素数の書かれている本を持って兄弟のところへ行き、ふたりの会話に割り込むことをしてみた。6桁の数字を口にするゲームで遊んでいたふたりへ、著者はいきなり8桁の素数を口にしたのである。

 

兄弟は驚きと緊張の顔で著者を見た。それからしばらくの間、身じろぎもせずに押し黙っていたが、しばらくして突然ふたり同時にニコッと笑ったのである。方法はわからないが、彼らはそれが素数であるとわかったのだ。素数によって会話が成立したのである。

 

さて、その後である。ジョンはたっぷり5分間考え込んだのち、なんと9桁の数字を口にしたという。マイケルも同じように考え込んだあと、しばらくして同じように9桁の数字を口にした。著者が持ってきた本を見ると、それは確かにどちらも素数で間違いない。

 

そこで、著者は次に10桁の素数を口にした。すると、前よりも長い沈黙のあと、ジョンはいきなり12桁の数を口にしたのである。これが素数であるかどうか、著者にはもうわからなかった。なぜなら、その本には10桁の素数までしか書かれていなかったのだ。1時間後、ふたりはなんと20桁の数字を口にしていたという――。

 

多様性の時代の「個性」とは

 

こうした能力を持つ人たちが注目を集めるようになったのは、「自分は発達障害」とカミングアウトする著名人が出てきたあたりからだろうか。そこにはある種の「個性」として、その価値を認める人、あるいは発達障害の「良い面」として、それらをアクティブに捉えようという意識の人が増えてきたことがあったのかもしれない。

 

『発達障害の女の子のお母さんが、早めに知っておきたい「47のルール」』の著者・藤原美保さんは、作業療法士・小松則登先生との対談のなかで、そうした考え方や捉え方について次のように述べている。

 

藤原 (発達障害者支援の)現場ではそういうふうには見ていないですよね。たとえば、記憶力だけが突出してよかったとしても、社会で生きていく上でのコミュニケーションに不安がある場合、現実的には難しいです。そういう能力を活かすことができる環境を整えることへの社会的な理解とか、実現するための裏方さんの存在が必要になります。

 

これは、「良い面」だけを好意的に捉えるだけでは充分とは言えないということだと思う。その能力を「個性」とするのなら、それを伸ばすためにはそれに見合うだけの覚悟が必要だということだろう。実際、キム・ピークさんの場合は彼が58歳で亡くなるまで、お父さんが付きっきりで彼の世話をされていたのだ。

 

さらに「個性」ということの考え方について、対談のなかで小松先生は、学校の多様性について語るなかで次のように述べている。

 

小松 私はそこに、肢体不自由の子がいてもいいと思っているんです。いろいろな障害の子が混じっている。それが本当のインクルージョンじゃないかと。そうやって小さい頃から日常的に接する機会があれば、多くの子どもたちは何の抵抗感もなく一緒に大きくなっていくし、それが子どもの育ち方としては理想なんじゃないかと思っています。

 そこで変に分けられてしまうと、「あ、なんか違う人がいる」という目で見てしまう。そうではなく、「あ、こういう人もいるんだな」ということが普通にわかる社会にしていくことができれば、「理科が得意な子」も「同じ移動手段がとれない子」も同じになる。どちらが優れているとかいないとか、そういう価値観で物事を見るのではなくて、それこそ「個性」として捉えるようになるんじゃないかと思います。

 

 

 

人は一般的に「個性」を語るとき、第三者から見て「良い面」だけに言及しがちだ。たとえば、「足が速い」ことは個性として捉えられても、「足が遅い」ことを個性だと言う人はまずいない。「うちの子は個性に乏しい」と言う保護者の視点がまさにそれで、「特長こそが個性」という考えにしばられているのだ。

 

『どんな個性も活きるスポーツ・ラグビーに学ぶ オフ・ザ・フィールドの子育て』の著者・中竹竜二さんは、親は足が遅いこともその子の個性だと認めることが大切だと述べている。たとえば、足が速い子は、かけっこでは確かに有利かもしれない。しかし、足が遅い子は、その分まわりをじっくりと見ることができると考えることもできるからだ。

 

このように考えることができるようになるには、世間体とかまわりの目とかを気にすることなく、もっとシンプルに人としてのあり方に忠実であることが大切なのだと思う。また、このような考え方ができるかどうかが、「能力を活かすことができる環境を整えることへの社会的な理解」や「実現するための裏方さんの存在」という、藤原さんの言葉につながっていくと思う。

 

最後に、キム・ピークさんの言葉を届けて終わることにする。

 

他の人との違いを認めてそれを尊重しよう。

自分がして欲しいと思うことを人にもしてあげよう。

そうすれば この世はもっとよくなるから。

 

 

 

■発達障害の女の子のお母さんが、早めに知っておきたい「47のルール」

藤原美保[著]

https://www.amazon.co.jp/dp/4907838891/

 

 

 

 

 

■どんな個性も活きるスポーツ・ラグビーに学ぶオフ・ザ・フィールドの子育て

中竹竜二[著]

https://www.amazon.co.jp/dp/4909972099/

 

 

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