「嫌われ松子の一生」を観に行こうとキャナルへ。
水曜はレディースデイやけど、15分前にチケット買えばいっか~と
マツキヨなどをウロウロ。これがいかんかった!!
19:15~開映なので19時に売場へ行ったら「完売」の札がぁ!
女一人やし、融通きくかもと念の為確認。
店員さん「すみません、もう1枚も残っていない状況です。」
ギャー!!どうしよう。けどせっかくキャナルに来たんやし。
しょんなく(ばり失礼)「LIMIT OF LOVE 海猿」のチケット購入。
全く観る気なかったんですが、これしか時間帯合うのが無く…。
・・・ってこれが大当たりだったんですよ~~~!!!!!
私は最初の映画版「海猿」も、ドラマ版も見た事ございやせん。
主演の伊藤英明君にもあまし興味なく…。
なのに、やられちゃいましたよ、「海猿」に。
映画は基本的に、独りで観るのが好きです。
映画の途中で話し掛けられたりするのが嫌いというか、集中して観たいんで。
しかし、一番の理由はとっても泣き虫なので、泣き顔を晒したくないけんです。
仙崎(伊藤英明)が沈没寸前の船から環菜(加藤あい)に電話するシーンは、
もうもう号泣。涙で体が震えっぱなしでした。館内もシクシク声が溢れて。
このシーンからラストまで、嗚咽を止める事が出来ませんでした。
こんなに泣けるなら、マジで一人で観にきてよかったぁ!
うーん、でも大事な人と観てほしい作品でもありますね~。
ベテラン勢の役者さんに囲まれながら、伊藤英明君はとっても光ってました!
きっとこの作品は彼の代表作となるんでしょうね。恰好良かったです!!!
「もういっか~、面倒やし。」って思う事って、ありがちなんですが
そんな時は、この作品を憶い出したいですね。
「あきらめるな、必ず方法があるはずだ。」(時任三郎演じる下川指揮官のセリフ)
単純な言葉かもしれませんが、今の私にはシックリと沁み込んだのでした。
「あきらめません、大切なものには全力を尽くします!」