映画「昼顔」でみる、日本人の不倫概念。 | 貴女の不調を元氣に整える運命星アロマカウンセリング

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貴女の不調は、心のどこかで自分自身や自分の中のオンナの部分を否定してしまうから。
長年培ったアロマセラピー術で、身体の感情と記憶を解放。そして宿命を受け容れる東洋陰陽五行説&西洋占星術で、元氣を取り戻すカウンセリングをしております。

 
運命星アロマカウンセラーの横山裕美(ゆみ)です。
 
 
 
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『昼顔』
 
 
この映画は、TVドラマの延長で軽く観に行ってしまったのですが、観終わった後、えらく後悔しました。
 
 
 
 
映画を観て後悔するだなんて、あまりない事。いや、殆ど無い事ですっ!!
 
 
 
 
 
やっと今になって冷静に書けます。
 
 
 
 
 
もう、映画の中だけでも不倫って疲れますね。観てるだけ、なのですが。
 
 
 
体力というか、精神力尽きたって感じ。
 
 
 
 
不倫する人たちって、ある意味、凄い。私には出来ない。そこまでパワー使えないです。
 
 
 
 
不倫で思い出したのが、25歳位の時に女性上司と2人で呑みに言った時の話。
 
 
 
 
当時、友人が不倫で苦しんでいる時期だったり、私が不倫を迫られたりして、男嫌いだった私は益々、男嫌いに拍車がかかっていた頃でした。
 
 
 
 
女性上司は不倫経験が幾度かあったそうで、印象深い事を言ってました。
 
 
 
 
「不倫にはルールがある。不倫するなら、割り切る事。もしくは奪い取る。どちらかだと思う。」と。
 
 
 
 
はい、私もそう思います。中途半端にすると、周りも巻き込むし、傷つくのは何より自分でしょ。
 
 
 
 
そこで私は女性上司に、過去不倫を迫られたことを話したんです。
 
 
 
 
私、何度か不倫の関係を迫られた事がありまして、男の本心がダダ漏れに伝わってきたから拒否してきました。
 
 
 
 
結局不倫って、男性側の性欲処理の部分じゃー、ないですか?女性もそうかもしれませんけど・・・。
 
 
 
 
私がショックだったのは、兄のように慕っていた取引先の男性が、私が処女だと知った時、めっちゃ迫ってきて、耳とか触られまくったんですけど、
 
 
 
私の感じる部分はそこじゃねぇ、下手くそ!と処女ながらに(笑)思いつつ、吐き気を催しました。こいつどうやって始末しよっかな、とか考えたりもしました。
 
 
 
だって、可愛い子供がいて、可愛い奥さんがいることも私、知っとるのに、この野郎、単に私と、ではなくて処女という初物狙いなだけやん、クソだな、と。
 
 
 
後で男友達に聞いたら、男は初物が好きなんだそうです・・・。思わずお前もクズだなって言ってました。
 
 
 
何故そんなクソの為に、自分の大切な若い綺麗な頃の時間を費やすのか意味が分からないです、そんなクソどものために、苦しむ女性がいることも意味分からないです、と。
 
 
 
その女性上司は真矢みきさんのような超絶美人でした。だからね、相手の不倫男がハゲている、とか聞いたらもう「やめてーーー!!」でした。
 
 
ハゲの男性陣、申し訳ございません・・・・・・。
 
 
はっ!!また話が逸れてすみません!!
 
 
話を元に戻して、だからこそ、聞いてみたくなって、ありったけの想いを女性上司に伝えてみた若かりし頃の私。
 
 
 
 
女性上司は、「そうよね、横山ちゃんから見たら、意味不明だよねー。でも、それが男と女なんよ。理屈やないとよ。クズでも最高の男と思ってるから、身も心も捧げたいんよ」、との応え。
 
 
 
 
うん、そこは私も分かっているんです。誰だって不倫したくてしているんじゃないのも。頭ではね。
 
 
 
でも、私の感情は不倫に違和感しか感じ得ません。
 
 
 
これを読んでおる不倫している皆さん、ごめんなさいね。
 
 
 
不倫って文化でしょうし、不倫ですけど何か、な人もいるでしょう。
 
 
 
でも、違う人間もいるんですよ。私みたいに違和感感じまくりな女性だって、おります。
 
 
 
 
私の今までの経験上、とっても尊敬していたり、仲良くしてる男友達や先輩、上司などに、不倫を誘われると、ホント、一瞬にして嫌いになりますし、悪寒が走ります。
 
 
 
2度と顔を見たくない!になります。
 
 
 
殿と出会った時は、奥様がいたので、私は独身男性としかお付き合いしません、とハッキリ言いました。
 
 
 
殿が別れなかったら、どうしていたの?とよく聞かれますが、私は殿を諦めていましたよ。
 
 
 
逆にそんな事、出来ない、辛すぎる、とか言われますけど、そんな覚悟も出来ない男なんてハナから願い下げです。
 
 
 
あっちにいい顔、こっちにいい顔するのなら、もう私の事はとっとと忘れてくれ、と思います。
 
 
 
 
今の時代、性もオープンに!!女にも性欲あるのよ、やりたい放題やっちゃいましょう、魂の声に素直になりましょうっていう風潮ですが、私は敢えてレトロな恋愛を選びます。そっちの方が私の「快」であるからして。
 
 
 
だから、不倫の御相談頂いても「快」を選んで下さい、としか言えないんです。魂が喜ぶ方をやっぱり選んでほしいから。
 
 
 
なので、いまどき、不倫がゲスとか、悪い、とか言うつもりもないです。あ、でも言っておくと私は不倫する覚悟があるなら、最初から奪うつもりでやるので不倫は一生しないと誓っています。(だってパワーがそっちに注がれてしまうからヤダ)
 
 
 
むしろ、不倫がゲスいとか悪いとか、村八分とか、罪とか地獄に堕ちろ、とか言う人たちが暇人だな、そんな事より自分の事どうにかしてから人の事とやかく言いなさいよ、と思うのです。
 
 
 
私は元々バンバン恋愛したいと思わないし、今は殿の存在でお腹いっぱいなのです^^
 
 
長ーく愛して、深ーく愛して、の昭和な恋愛観で充分幸せ♡
 
 
 
Hも惚れた男とだけ、したい。それが私の女性性であり、恋愛観であるのだ。
 
 
 
「昼顔」の主人公・紗和(上戸彩)も恐らく、単に普通に恋愛をしただけ。
 
 
 
かつてのダブル不倫相手、北野裕一郎(斎藤工)と一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は北野の妻、乃里子(伊藤歩)に念書を書かされ、別れざるを得なくなってしまった。
 
 
 
そして、紗和は夫とも別れ一人になった。あれから3年経ち、運命のいたずらは2人を引き寄せる。
 
 
ここで本当に怖い存在が、​​​​​​北野の妻、乃里子(伊藤歩)だ。
 
 
 
伊藤歩ちゃん、本当に怖かった。髪が長いから、最後に狂っていくかのような形相はまるで貞子の様だった。「セシルのもくろみ」のフリーライター役が普通の女性に見えてしまったほど。
 
 
 
女性は皆、乃里子になる可能性がある。それは、自分の夫やパートナーを自分の所属に留めておきたいと必死だからだ。執念さえ感じる。
 
 
 
私だってそうなるかもしれない。殿が今、他に女作ったとか知ったら、徐々に精神が破綻していくかもしれない。なので乃里子​​​​​​​の気持ちも分かる。
 
 
 
紗和と乃里子の会話も今考えたら、怖かった。
 
 
乃里子と逢瀬を重ね、元の鞘に収まると誤解した紗和は、乃里子を尋ねたら、彼女は車椅子だった。
 
 
二人はそこで話すのだが、乃里子は北野とは別れる決意をしていた。
 
 
「別れても仕事で会ったりとかするだろうから、裕一郎って呼んでもいいよね?」と紗和に聞く乃里子。
 
 
紗和がいいとも!と言うわけもなく、「嫌です」とハッキリ言った時の乃里子の目が、一瞬だけど異常に怖かった。
 
 
伊藤歩ちゃんの演技は本当に今振り返っても、巧すぎた。こ、恐かった。
 
 
そんなの許可とらなくても、別れても裕一郎って呼べばいいやん、と思ってしまったけど、ここに、乃里子の裕一郎への執着を感じました。
 
 
 
結果、乃里子の執念が運命を破壊する。
 
 
 
乃里子の哀しすぎる「愛」。その愛はもう執念で、それはそれでも愛と呼ぶのか?と疑問に思いました。でも、それも愛の一つかもしれない。
 
 
屈折した愛だったのか、いや、真っ直ぐな愛だったとも言えよう。
 
 
 
一方、紗和は最後に身籠る。
 
 
 
それは妻だった乃里子がずっと欲していた願い。
 
 
 
北野がもたらした愛の形は、紗和へ残された。
 
 
 
これは一方、乃里子には残酷すぎる結果でもあり。
 
 
 
井上由美子さん脚本なので、やはりそういう結末なのね、と納得しつつも、非常に重々しい気持ちで映画館を後にしました。
 
 
 
 
北野は紗和と再燃しながらも、妻の乃里子と別れようと話を進めていきます。
 
 
 
それは誠実ではあるけど、あんた、きちんと別れてから、紗和のところへいらっしゃい、バカもん!!と思ってしまった私でした。
 
 
 
そうすれば、乃里子もあんな結末を起こさずに済んだかもしれないのにーーー、なんて思いましたが、これは映画じゃ、フィクションや~~などと現実に戻ってきました。
 
 
 
が、これは現実にでも起こり得りそうなお話。実際にこのドラマの影響で、妻側の浮気が増加したとも聞きます。
 
 
 
ホント、日本人のメディア操作って簡単ですよね。
 
 
 
不倫させて余計に子孫繁栄(例をあげれば、結婚生活のこと)をストップさせる陰謀なのか?と思いがよぎる事もありますよ。
 
 
 
逆に昔みたいに、二号三号に子供を産ませて面倒も見て、女性に囲まれ愛されまくられるような男の存在がある方が良かったのか、とか、考えもします。
 
 
大人なんだから、恋愛は自由だと分かっているものの、日本人は人の目を気にしますよね。
 
 
フランス人のように、人の事はいい、まず自分、
お互い大人だと割り切っているので、不倫であろうがなかろうが、他人がどうであろうと自分の世界を大切に出来るなら
 
 
 
もっと日本人の概念も、変わっていきそうですね。
 
 
 
 
乃里子の側には両親がついていて、
 
 
 
身寄りのない紗和はこれから、町の女性たちが一緒に支えてくれるのかな、と想像したラストでした。
 
 
 
紗和と乃里子の対比が残酷でもあり、どちらが幸せなんて、分からない。
 
 
 
が、乃里子は一生これから、苦しみの中で生きていくことを、あの時に選択したのだろうと思う。
 
 
 
それが望んでいなかった結果であったとしても。
 
 
 
 
10年後のこの2人がどうなっていくのか、想像の世界でしかありませんが、
 
 
 
 
新たな出会い(独身男性との)があるとよろしいけどな、と余計なお世話で、単純な空想を抱きました。
 
 
 
 
恋愛はどんな状況であっても、自由だし、当人同士が快であれば良い事。
 
 
 
 
が、周りに不快を与えることもあり、その不快がもたらす現実も覚悟出来ていれば、恐いもんは無いのだろうな、とは、思います。
 
 
 
 
 
 
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