ピアノ調律師│東京・神奈川・埼玉・千葉
“自然なピアノ”をテーマに、ご希望をお聞きしながら弾きやすいピアノを一緒に目指します。
ご家庭のピアノ・音楽教室・演奏会・レコーディング・公共施設などの調律を承っております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 

◆音楽の場に携われる幸せ─演奏会の調律・スタインウェイD-274、原嶋唯ピアノリサイタル@めぐろパーシモンホール 小ホール

 
─ ピアノの場所と音を出す準備 ─
 
調律を始める時のピアノ位置は
始めに私自身で音を聴いて
場所を決めることもありますが、
 
今日は舞台さんが置いてくださった場所で
始めることにしました。
※最終的には演奏者さんと一緒に決めます。
 
ピアノ稼働の多いホールさんなので
調律は頻繁に入っていて
楽器に大きく変化があるということはなく、
 
いつも通り、ペダルの効き具合や
鍵盤とピアノ本体のフィッティング、
パーツ接点など確認して、
音を出す準備を整えてから、調律スタート。
 
 
 
─ お引き渡し〜リハと手直し ─
 
楽器と会場が調和するように
音が出て消えていくのを聴いていくように
調律を進めます。
 
ピアニストさんへお引き渡し。
ピアノの位置を少し調整して、リハスタート。
 
写真に写り込まないように
時折物陰に隠れながら
客席で聴いていました。
 
毎度ながら、
やっぱりピアニストさんはすごい。
 
弾きながら、この楽器、このホールに合わせて
音楽を作っていく過程に立ち会わせていただく度に
 
調律に何が大切なのか、
価値観がリフレッシュされる思いになります。
 
 
弾き終えられて、
少しお話しして手直しへ。
 
ピアニストさんの弾き鳴らされた足跡を辿りながら
バラつきを直していくと、
 
楽器の共鳴力が
グッと上がりました。
 
音が整えば倍音が重なっていくので
それはそうなのですが、
今回、結構変わりました。
 
ピアニストさんに改めて弾いていただくと
感触良くなったそうで、ひと安心です。
 
ちょっと世間話もさせていただいて、
本番の準備へ。
 
 
 
─ 本番の演奏を舞台袖で堪能 ─
 




プログラムは、

【モーツァルト】
グルックの歌劇〈メッカの巡礼〉の
「われらの愚かな民の思うは」による10の変奏曲
ト長調 K.455

【シューベルト】
ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調D959

【ショパン】
24の前奏曲 Op.28
 
 
リハーサルの時から感じていたのは
とにかく音楽が美しく、
 
生きていれば明るく楽しい時もあれば
つらく思い悩む時もあって、
 
綺麗なことばかりじゃないけれど
その時々にあって生き様の美しさってあるなぁと
 
そんなことを考えて、
明日もがんばろうと勝手に元気が湧いてきました。
 
アンコールも爽やかに
とても素敵なプログラムでした。
 
 
終演後は舞台さんとピアノを楽器庫へ戻して
主催の方にご挨拶して会場を後にしました。
 
本日の公演情報はこちらです↓
https://www.officefuga.jp/concert/harashimayui01.html
 
ありがとうございました。


 





【公式LINE】
お問い合わせ用にお使いください。
ご登録時の自動返信のみで、
それ以外にこちらから何かを配信する予定はありません↓
 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ワイズファクトリーさくらいさんのYouTubeチャンネルに
登場させて頂きました↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 【おすすめ温湿度計】

正確、お手頃価格、スマホで継続したデータが見れる↓
  


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本日もご覧下さりありがとうございました!


【ホームページ🎼】
 
【公式LINE🟢】


【インスタグラム📷】