ピアノ調律師│東京・神奈川・埼玉・千葉
フリーランス ピアノ調律師 三島友比古のブログ🎹
“自然なピアノ”をテーマに、ご希望をお聞きしながら弾きやすいピアノを一緒に目指します。
ご家庭のピアノ・音楽教室・演奏会・レコーディング・公共施設などの調律を承っております。
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◆ピアノが重い…湿度は高くありませんか─江東区・ヤマハC5Lの調律
─ 湿度管理の試行錯誤 ─
今年の暑い夏の間も
空調管理を試行錯誤してくださったそうです。
お部屋の温湿度計を見ながら
『●●%だったから、こうしてみた』
『●●°Cだったから、こうしてみた』
とお話ししてくださり、
温湿度管理を気に留めてくださっていたことに
嬉しく思いました。
エアコンの設定通りに室温がなるかというと
実際はそうでもないですよね。
冷房を25°Cに設定したとき、
お部屋が実際は何℃になっているか。
エアコンの除湿で
どのくらい除湿されているのか。
その時の室温はどうなっているのか。
お部屋によって、
使っている機器によって、
ちょうど良い温度湿度になる設定が
同じとは限りませんので、
実験していただくことをおすすめしています。
除湿については、
エアコンで快適な数値になる環境もありますが、
(湿度50%は推奨です)
私の見る限りでは、
多くの場合、除湿機があったほうが
圧倒的に数値がいいです。
ただ、除湿機選びには注意が必要です。
●湿度設定ができるか
●容量がお部屋のサイズに合っているか
…など。
詳しくはこちらの記事がおすすめです↓
【調律師が本気で選ぶピアノ専用除湿機と湿度計(2025年4月更新)】
(”トシブログ〜ピアノユーザーのための調律師ブログ”より)
─ 湿度の影響 ─
湿度の影響が出ていないかを心配されていて、
現状をご覧いただき、
掃除と調整。
汚いことにはなっていませんでしたが、
メカニックの動きが鈍かったり、
音が重かったりというのは
湿度の影響が見受けられました。
今日できる範囲での接点ケアや修正はしましたが、
調律後のご確認でも
湿度の影響のことはお伝えしました。
消耗箇所もあるので
動きの鈍い箇所も含めて
修理の選択肢もお話ししましたが、
まずは湿度の低い冬の時期に
ピアノの状態や、お部屋の温度湿度の数値など
ご連絡させていただこうかと思っています。
ありがとうございました。
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