ピアノ調律師│東京・神奈川・埼玉・千葉
フリーランス ピアノ調律師 三島友比古のブログ🎹
“自然なピアノ”をテーマに、ご希望をお聞きしながら弾きやすいピアノを一緒に目指します。
ご家庭のピアノ・音楽教室・演奏会・レコーディング・公共施設などの調律を承っております。
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事前のメールのやりとりで
気になる箇所をお知らせくださいました。
『時々鍵盤が引っかかる』
『ペダルが効かない』
ペダルが効かない…
ピアノのペダルは2〜3本ありますが、
ただ『ペダル』と言った場合は
一番右のペダルを指すことが多いです。
(今回もそうでした)
※右ペダルの呼び方いろいろ
●ダンパーペダル:ダンパー機構を動かすから
●サスティンペダル:響きを維持するから
●ラウドペダル:大きく響くから
●右ペダル:右にあるから
…など
とにかく踏むと音が伸びる、響きが広がる。
演奏には欠かせない機能です。
多用される分だけ負担も多く、
そもそも脚で踏まれますし…
今回の不具合は
ペダルの動きをダンパーへ伝える途中にある部品が
折れていて、力が伝わっていませんでした。
樹脂製のパーツです(写真)
よく折れるほどではないにしても
まったく折れないわけでもない、
「まぁ、あるよね」というくらいの箇所です。
まずお客様にも状態をご覧いただき、
ご了承をいただいてパーツを交換して解決。
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時々鍵盤が引っかかる…というのは、
弾いたあとの戻り動きがスムーズでなく、
音抜けしやすい状態でした。
パーツ同士の距離感を再調整をして、
引っかからない位置を探していきます。
ピッチは442Hz指定。
タッチの感触を確かめながら
調律を進めていきます。
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ご確認いただいて無事OK。
ご実家のピアノのお話などお聞きして
本日終了。
ありがとうございました。
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