練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
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◆午前:歌と合唱の演奏会─ヤマハCFⅢSの調律
 
“ピアノ位置は調律後にひな壇を組んでから”
とのことで、ステージ前方で調律スタート。
 
この時期はまずピッチが心配です。
ピアノは湿度とともにピッチも上がりがちで、
特に歌や管楽器のプログラムでは
高めのピッチは嫌がられる傾向があります。
 
若干のドキドキと共に
チューナーでピッチを確認すると、
ちゃんと442Hz。
「よし!」と心でガッツポーズしますが
表情には出しません。
淡々と、
クールに謙虚に作業しているように振る舞い
それがいずれ自分のものとなればいいと思います。

これを「内面化」といいます。
 
 
そして、
中音から高音、また低音への傾向を見ます。
多少の変化はあるものの
ある程度の精度が残されていたので
それをうまく使ってまとめていくことにしました。
 
 
内部の状態をチェック、微修正して
調律スタート。
 
湿度変化のためか、
始めは音が妙に薄くて
響きに頼りなさも感じられましたが、
 
音を整えて積み重ねていけば
響きは広がってくるのがピアノの理屈。
 
まずは余計なことをせずに
自然の摂理を信じて調律を進めていると
ふとした時に音が“フワッ“と立ち上がって
立体的な響きが現れます。
「よしっ!」※本日2回目
ピアノが目覚めたような感触です
 
 
調律後にご試弾いただき無事オッケー
 
ひな壇を組んでから
ピアノの位置を
転換に合わせてバミって、終了。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
◆午後:板橋区のお客様─ヤマハUX30Aの調律
 
『いい感じ
 音が狂つていきているくらい』
…とのことなので諸々チェック。
 
前回調律は年末─乾燥の季節だったので
湿度変化でメカニックの設定がどう動くのか、
お客様にもご覧いただいたりしながら
 
内部メカニックの修正と調律
硬くてきつい音は整音。(写真)



 
ご試弾ではベートーヴェンの初期ソナタ。
笑顔で気持ちよく弾いてくださって、無事オッケー
 
ありがとうございました。





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