練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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午前は府中市のお客様の調律へ
ボストンのアップライト
半年に1回ペースでしたが
今回は少し空いて、昨年5月以来。
毎回狂いが大きく、
お客様も気にされているのですが
今日は湿度30%前半。
前回の5月は55%で、以前の9月は60%。
※室温は21~25℃の範囲で推移
私がお客様方にお伝えするのは、
『湿度30%台(40%未満)ですと
乾燥が原因でどんな不具合が出ても不思議ではない』
ということです。
湿度60%以上も同様です。
体感では
年間通じてさほど変化ないと感じていても
数値で見ると意外と変化はあって、
それに伴ってピアノも狂いが出ます。
音の狂い、メカニックの変化、ネジのゆるみ
状態から判断できることは
乾燥傾向であること。
そして、その狂いを予防するには
湿度管理。
夏の湿度はさほど高くならなそうなので、
冬場は湿度設定できる加湿器と
温湿度計を置いて
室内湿度を40~55%の範囲に管理すると
かなり狂いは減ると思いますよ、と
お伝えします。
次回は半年後にお約束しました。
ありがとうございました!
午後は教会さんの調律へ
ベルトーン No.55
先日下見したときに低音弦が切れていて
職人さんに作っていただいたのが届いたので
本日張弦修理と調律です。
張り替えた弦はとにかく狂いやすいので
まず始めに張って
他の作業をしている間に何度も手直しを入れます。
ピアノ椅子、外装、内部メカニックのネジがゆるゆるで
まずはネジしめから。
内部メカニックのネジしめは
パーツ同士の位置関係も見直しながら進めて
調律も先日ザーっとピッチ上げしましたので
今日はいくらか安定させやすくなっていました。
先生に作業内容とピアノの状態をお伝えして
今後のご相談をして、終了です。
ありがとうございました!
写真は私の張弦工具一式です。
入れ物はペンケースコーナーで買いましたが
若干クッション性があって
直接鉄骨に置いても傷にならないようなものを
選んでいます。
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