練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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『たゆたえども沈まず』という言葉を知ったのは
恥ずかしながら結構最近のことで、
5年ほど前に、
お客様から原田マハさんの同名の小説を
お薦めいただいた時でした。
ゴッホ(フィンセント・ファン・ゴッホ)と
弟のテオ(テオドール・ファン・ゴッホ)のお話で、
正直詳しいところまではあまり覚えていませんが、
ただ、ゴッホが多くの困難に揺さぶられながらも
芸術に対する情熱を失わずに生きたことと、
兄ゴッホを支え続けた美術商の弟テオとの絆は印象的で、
始めはピンと来なかった本のタイトルでしたが
読むにつれて私の中で
『たゆたえども沈まず』という言葉がどんどん大きくなり
また身近なものになっていったことは覚えています。
私もパチもんの星月夜の絵を
持ってたりしますが、
そもそも
この『たゆたえども沈まず』という言葉は、
【Fluctuat nec mergitur】
「ゆられても沈まない」という意味の
16世紀からあるラテン語の格言で、
パリ市の紋章に採用されています。
始まりは
セーヌ川の船乗りたちの合言葉だったという話も
あるそうですが、
今では色々な場面で
「困難や逆境に屈せずに乗り越えていく」
という姿勢の象徴的な言葉として
目にすることがあります。
生きていれば色々あって
理想と現実の間で揺れ動くことも多々ありますが
うまく折り合って
なんとか沈まずにいけたらいいのだろうと思います。
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