練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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横浜市港北区のお客様の調律へ
ジョン・ブロードウッドのアップライト
古い楽器ではありますが
思い出のあるピアノとのことで
大切にされていらっしゃいます。
今日は
『ピアノは問題なし、椅子の調子が良くない』
とのことで、
ピアノの状態をサッと見て(A=438Hz)
まずは椅子から。
平椅子と背つき椅子を1脚ずつお持ちで、
平椅子は金属のゆがみで前後ガタ。
色々見てみましたが
これはどうしようも無さそうで
そのままお伝えしました。
背つき椅子は高さ調節できず。
からくりの中を開けてみて状態をチェック。
高さ調節の金具が外れやすくなっていることを
お客様と一緒に確認。
色々工夫して何とか応急処置し、
何回もガチャガチャやって問題なし!
お客様にお声がけして
なんとか直りました~とガチャガチャやっていたら
バンッ…といって、また金具が内部で外れ…
すみません!と言って即リトライ。
内部にほぼ隙間は無く
他にできることは思いつかないので
先ほどの処置をより強固に、より確実に設置して
さっきの数倍カチャカチャして、
お客様にお声かけする前に更にカチャカチャして
そしてご確認。
当然、現状は問題なく、
かなりスムーズに動きます。
これがどのくらい持つか。
応急処置の内容もご覧いただいていますので、
これでもし再発したら、
私はもう直すアイディアが今のところありません
…というところまでお伝えして、
一旦ピアノ椅子は終了。
そして調律。
442Hzご希望でしたので
調律は2周して442へ上げ。
最後にご確認いただき、
背付き椅子も再チェックして
本日終了です。
ありがとうございました!
ピカソが20代前半のころ、
青を基調とした絵を描いていた数年間があり
その時期が後に「青の時代(ブルーピリオド)」と
呼ばれるようになったそうです。
わりと暗めの絵が多いですが
色んな『青』が使われていて綺麗です。
『青』から連想されるものには
『青空』のように爽やかで広大なものから
いわゆる『ブルー』憂鬱、影
さらには『青酸カリ』のような毒性のあるものまで
結構幅広くありますが
振り幅がある分、
不安定さは持ちつつも
色んな要素を含んで
独特の深みが出せるのが『青』の魅力かもしれないと
勝手な想像の暴走をしてみました。
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登場させて頂きました↓
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本日もご覧下さりありがとうございました!
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