
東村山市のお客様の調律へ
ヤマハ G2E
ご紹介で初めてお伺いさせていただきました。
ありがとうございます。
高音域の弦、3掛け分が切れていて
先に張ってしまおうと準備していたら
『まずはコーヒーいかが、色々お話ししたいし』
以前は
『自分はお茶を飲みに来たんじゃない、
調律しに来たんだ』
…と思って断っていましたが
今はありがたく頂くようにしています。
(その分だけ作業開始が遅れるので
お客様に後の時間の余裕があるかは要確認です)
言うまでもなく、
お客様との信頼関係は大切にしたいです。
コーヒーをいただきながら
単にコミュニケーションをとるだけでなく
お客様に満足していただくための情報を得る。
何が求められているのか。
特に初めてお伺いさせていただいた時の話題は…
●どんな音楽の歩みをされてきたか(学校、先生など)
●好きな作曲家、好きな曲
●以前の調律師さんのこと
…このあたりが多いかと思いますが、
たいていはピアノを上から覗いたり
内部を引き出してチェックしながら質問して
お客様のお話をお聞きできると
その後の作業の道しるべになります。
また、
お客様もこちらを見ている
…というのもあると思います。
特に初めましてのときは
●この調律師はどんな人なんだろうか
●何をしてくれるんだろうか
などと気になるのは当然です。
…とそんな理由でコーヒーをいただき、
色々お話しできたところで
作業スタート。
張弦3掛け
掃除
各ネジ締め
ペダルノイズ
内部メカニックノイズ
調律2回
ご確認いただいて無事オッケー
次回の時期など
諸々ご相談をして、終了です。
ありがとうございました!
【おすすめ温湿度計】