練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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杉並区のお客様の調律へ
ヤマハ C6
お話では『特に問題なし』でしたが
作業始める頃に横にいらして
『ソフトペダルはもっとソフトになるかしら』
こういうお声は大切にしたいですね。
まず現状を確認。
ソフトoff(普通の状態)の時はわりとはっきりした音色。
ソフトonにするとしっかり効く印象でした。
なぜ、もっとソフトにされたいのか、
理由をお尋ねすると
ご近所が静かだから音が気になってしまうとのこと。
あと色々お話しをお聞きしていると
もっと柔らかい音色がお好みのようでしたので
弾き心地や聴き心地が
全体的にもう少し柔らかくなるといいですか?
とお伺いすると
それが良さそうでしたので
調律と整音でその方向へ作っていくことにしました。
まずは外装関連の
(脚、屋根まわり、ペダルまわり、譜面台、鍵盤蓋など)
ネジのゆるみを締め直して
椅子はガス式ですので
座面裏のネジと
脚の六角を締め直して
内部メカニックのネジも締めて
取り付け位置も修正して
内部の設定(整調)は問題なく安定していたので保留。
調律です。
昨年同様441、変化ほぼなしですが
ゆるんでいましたので
しっかり張り直して
弦の音が木の本体によく伝わるように
また音同士がよく共鳴するように
調律を作り直していきます。
整音では
ハンマーは硬めでしたので
ソフト位置も含めて
全体的に弾力を回復させてあげるように
音色と触感を確認しながら
フェルトに針を入れてほぐしていきます。
掃除をして
ご確認いただくと
パッと触れられてすぐ『柔らかい…』
いつものようにショパンを色々弾いてくださり
無事オッケー
『わがままに要求しちゃってごめんなさいね』
…なんておっしゃるので
決してそんなことはないです!と。
ご希望をお伝えいただけると
仕事の方向が定まるので
かえってやりやすいんですとお伝えしました。
このあたりのやり方はそれぞれと思いますが
私の場合は、
自分の意見は持っておいて、求められたらお答えする。
基本はお客様の話をよく聞く。
お客様のピアノですからね。
こんな感じでやらせでいただいてます。
次回のお約束をして終了です。
ありがとうございました!
昨日、
さくらいさんが撮ってくださった写真に写った自分を見て
『あ、やせよう』
…と思いました笑
無理なく続けられる程度にレベルを下げて
とにかく続けることを目標に
たゆたえども沈まず
ゆっくりでも歩みを止めず
健康のために!
やっていこうと思います笑
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登場させて頂きました↓
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本日もご覧下さりありがとうございました!
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