練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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台東区のお客様の調律へ
ヤマハ G3E+QuietTime
グランドピアノ用の後付けサイレントが付いていて
ハンマーはレンナーに交換されています。
今年の9月に初めてお伺いさせていただき
442Hzで調律。
内部の設定に色々と修正の余地がありましたが
慣れもありますから、
直すかどうか、どの程度直すかもご相談して、
本日はお時間を長めにいただきました。
今のピアノの感じはどうか、
どのような雰囲気の音が好きか、
あるいは好きではないか
…などお話ししながら
ピッチを確認すると442Hz!
9月→12月で442Hzキープ…
しかも除湿機・加湿器なし…
エアコンのみ…
数字でみても
9月の時と温度・湿度は、ほぼ変わらず。
これは
部屋の環境がピアノにとって良いのだと思われます。
すごいキープ力です。
まずは時間に余裕があるときにやりたいこちらから↓
●ダンパーかかり
…鍵盤とダンパーの関係を修正
●鍵盤ばらし掃除
…鍵盤をばらして、内部、特に接点を掃除
鍵盤ばらし掃除では
お客様に接点の金属の掃除前・掃除後を比較して
動きやすくなることを体験していただきました。
表面が汚れでベトベトでしたので
クリーナーできれいに磨いて、しっかりからぶきです。
メカニックの設定も
まずは標準値に修正します。
調律しながら
整音も直しつつ
作業終了てご確認いただくと
『ペダルの踏み心がちょっと違う』
確かにダンパー関連の調整したときに
少しさわってまた戻したつもりでしたが…
ご希望の位置へ動かして、
しっかりロック。
音やタッチは良さそうで
『スタインウェイっぽくなった』
…これは、決して
私がスタインウェイっぽく調律したわけではなく
ハンマーがスタインウェイも採用している
『レンナー製』に交換されているからだろうと
思います。
あとは、日頃からそのようなイメージで弾かれていて
ピアノがそう育っているというのは大きいです。
今日は無事オーケーいただき、
次回のご相談をして終了です。
ありがとうございました!
写真は、
今日も大活躍でした、
北村さん(ひびき)のドライバーの
美しいオリーブのハンドルです。
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登場させて頂きました↓
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本日もご覧下さりありがとうございました!
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