練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ🎹
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とあるコンサートの調律へ
ベーゼンドルファー Mod.290
ピッチ変更442→441Hz
この時期だから下がってるかな~なんて
思っていた私が甘かったです。
ご丁寧に442.5Hz
フレームあたたまっているのに442.5Hz
舞台袖での作業
8:30入りでしたが
9:00から搬入口オープンで機材搬入
ほぼ真横から寒い空気が入ってきますから
それでまたピッチ上がってしまうので
まずは9:00までに一回下げます。
それなりに収まり良く
だいたい441Hzで9:00搬入口オープン
内部のメカニックの変化も
修正したいレベルでしたので
30分ほどでできることをザザーッと。
あと共鳴ノイズが出ていて
うまく見つけられたので無事解消
搬入が終わった様子をみて
搬入口を閉めていただいたのが9:20くらい
フレームはすっかり冷え
さっき441に下げたピッチは442.5へ
しかしこれは温度が落ち着けば戻る!
…はずなので、
10分ですが、待ちます。
するとピッチはみるみる下がり
441.3Hz!
11:00アップなので作業残り90分
しっかり441Hzにちょい下げしてスタート
調律を終えて、
ピアノをステージに移動したところで11:00
舞台監督さんや
主催のご担当の方とご挨拶して
一旦退出です。
リハーサル後から1時間の再調律ですので
少し前から舞台袖でリハの様子を聴いて
リハを上がられたピアニストさんと少しお話しして
再調律スタート
懸念していたピッチの変動はなく
441Hzキープ!
写真は再調律中のピアノ上の温度・湿度です。
全体を見直して
諸々事務処理をして終了です。
ありがとうございました!
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