練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師 のブログ
杉並区、世田谷区、三鷹市、調布市🎹
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練馬区のお客様の調律へ。
ボストンの新しいグランドピアノでした。
お店に並んだ2台を弾き比べて選ばれたそうで
理由を伺うと
『音が落ち着いていたから』
こういった情報は
メンテナンスの上でとても重要です。
今のピアノの状態で気になることを伺うと
『特にありません、私わからないし』
とのことでしたが
色々お話ししていく中で
音がうるさくないように工夫されていたり
『低音が鳴りすぎる』だったりと
お客様が何を気にされているか
だんだんヒントが出てきました。
『素人だからわからない』とおっしゃるお客様は
少なからずいらっしゃいますが、
私としてはプロの方・アマチュアの方の区別は
あまり関係なくて
その方が何を感じているか、
違和感があるならできるだけ取り除いて
気に入っているところがあるなら残して
場合によってはそこを増長させて
弾かれる方とピアノとの関係を
より良好にしていきたいというのが
私のモチベーションのひとつです。
極論、
違和感なければ
『違和感ない』でオッケーです。
自然な状態のピアノ(ピアノベース)と
自然に弾けるピアノ(お客様ベース)の
両輪で見ていけたらと思っています。
そんな感じで、
整調関連(アクションのセッティング)は
さすがにいい感じでしたので
鍵盤アクションと楽器本体のフィットの変化だけ修正し
調律。
移動もあって
直接的な感じ、金属的な感じが強くありましたので
ピンと弦を安定させながら
ピアノ本体の木のボディに響くのを感じながら進めます。
作業後にご確認頂くと…
『全然違う!』
『低音が落ち着いて柔らかく響く』
『高音が出てなかったんだけど、ちゃんと響いてる』
『シンバルみたいな音だったのに』
…と、ショパンのノクターンを弾きながら
喜んで頂けたようで、
こちらもひと安心です。
かわいすぎるワンちゃんと
しばし遊ばせて頂き
今後のお話などをして
本日終了です。
ありがとうございました!
頂いた紅茶が美味しくて
やはりあたたかい飲み物がホッとします。
正直あまりこだわりはないので
いかに簡単に飲めるかと探していたら
いい茶漉しがありました。
ホームページにあるワード通りの
『気軽にお茶を淹れられる便利な道具』
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本日もご覧下さりありがとうございました!
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