練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
杉並区、世田谷区、三鷹市、調布市🎹
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昨年末の番組をやっと観ました。
 
NHK【星野源のおんがくこうろん】2022.12.24
世界の音楽を変えたジャパニーズマシン 808


 
トップアーティストに愛された
リズムマシンTR-808の特集でしたが
 
その開発者の方がインタビューで
 
『メーカーは楽器の器はつくるけども
 名器にするのはアーティストなんですよ
 その可能性を提案してはいるんですけどね』
 
…とお話しされていて、
しびれました笑
 
技術者の有り方は
それぞれなのかもしれませんが
 
私には
この言葉にすべてが詰まっているように思えました。
 
 
 
『調律師の発信と余白』ということは
よく考えてきました。
 
発信といっても
SNSがどうということではなくて
そもそもどういう情報を持って、
どうそれを伝えていくか、ということです。
 
そのフロントラインが
調律に伺って
そのピアノの状況をどう判断して
どうお伝えするか、ということだと
私は思っています。
 
 
もちろん程度問題はありますが、
 
『こういうのが良いピアノだ』
『こうでなければピアノではない』
『絶対にこうあるべきだ』
『ピアノとは』
『ピアニストとは』
『調律師とは』
 
…という固定観念は
 
自分の中の軸として持っていても良いとは思いますが
それを他の人にも同様に求めることに
私は違和感があり、
 
またそれによって他者を攻撃するようなケースを
目にする、耳にすることも時にはあり、
とても悲しく、残念な気持ちになります。
 
 
 
ちょっと話が逸れましたが、
 
調律師としての提案と
弾き手の方からのリクエストとの差
 
そのズレを損失ではなく
余白と捉えると
 
必ずしもネガティブなばかりではないと
私は思っています。
 
その余白に対してどういった答えを持つかが
調律師それぞれの有り方、歩み方に
かかってくるのだろうと思います。







ワイズファクトリーさくらいさんのYouTubeチャンネルに
登場させて頂きました↓



 

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武蔵関、高円寺、荻窪、吉祥寺、武蔵境

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