け練馬区と武蔵野市の境目に住んでいます
フリーランス ピアノ調律師のブログ
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船橋市のお客様の調律へ。
ご紹介で初めてお伺いさせて頂きました。
ありがとうございます。
40年くらい前のYAMAHAのアップライト。
外装はオープンポア(導管の凸凹を活かした塗装)
ご両親が一目惚れでご購入されたピアノだそうです。
調律は20年空きで
音程は下がっていましたが
まずは全部の音がちゃんと出て、止まることを確認。
内部のチェックも兼ねて
鍵盤を外して、ホコリの掃除と
接点の磨き。
きつくなって動きを締め付けていた部分に
適切な隙間を作ってあげることで
鍵盤の動きをスムーズにします。
●カーンと明るい音色よりは柔らかい方が好き
●タッチは軽いほうが好き
…とのことで
「三時間の作業でどこまでいけるかわかりませんが…」
と前置きした上で
少なくとも逆方向へいかないように
かえって不快を感じるピアノにはならないように
留意して作業していきます。
実はこれは結構大切なことだと思っていて
調律師が
『はい、狂いを直しました!』というのが
必ずしもお客様にとって
弾きやすいピアノになっているかというと
決してそうではなさそうです。
ひとつには
技術的なレベルの問題もあるかと思われますが
もうひとつは理解の問題。
意志疎通が不十分であるために
技術者側は一生懸命やるのですが
それが明後日の方向に向いていたりすることも
少なからずあるように感じます。
今日は
まず掃除と
ピッチが低かったので
調律を2回、
鍵盤の動きが鈍かったので
接点のケア。
タッチ調整は
ザッと全体をチェックして
飛び抜けた音色を整音して
ご確認
→最低音域の一本弦の音で、ひとつ気になる音があり、
調律で鳴り方を何パターンか試してみて
オッケーの音で調律仕上げて
終了です。
ありがとうございました!
そのあとは
委託元で事務処理をして
急いで郵便局へ行って…など
最近はどうも慌ただしい…
帰りに空を見上げると
薄雲の向こうに月が。
電線多い。
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