最近は
アップライトピアノに触れる機会を
多く頂き 感謝です!
背の高いタイプ(YAMAHAで言うU3やU5系)の
キャプスタンの長さが気になる三島です。
↑とある楽器店の風景
ピアノのからくりを輪切りにした「アクションモデル」というものです。
これはキャプスタン短いタイプ
仕事終わりにスマホを見ると、
調律学校の同期からLINEが。
彼を仮に カトゥー と呼びますが、
彼の調律が使われている動画
を送ってくれました。
こちら↓
33:40くらいからご覧下さい
ピアニストは三輪郁さん!
ベヒシュタインのフルコン!
コンチェルト!
大ホール!
彼はなんと貴い経験をすることができたのでしょう。
なんだか色々恐縮してるようなLINEを送ってきましたが、
誰でもが やろうと思って
できることではありません。
同期のこういう姿は励みになります!
わたくしも引き続き邁進致します!
ベヒシュタインと言えば、
「減衰が早い」とか
「ひとつひとつの音が独立してる」とか
言われたりするのですが、
これはわたくし個人の感想ですが、
言うより伸びるし
言うよりハモる
と感じています。
ベヒシュタインを触る数はあまり多くありませんが、
先日ベヒシュタインのアップライトを少し手入れした時に、
これはいいなぁ…と(笑)
確かに、その特性からか、
言われることもわからなくはないし、
個人的にはバッハとか たまらないな~
と思うのですが、
調整でそっちに寄せるというよりは、
楽器を自然体に戻してあげたら
勝手に楽器がそういう歌い方をする
ということなのではないか…
というのが、弱小フリーランス調律師の
今のところの持論です(笑)
ベヒシュタインに限らずですが、
ピアニストに対して もっと
選択肢が広くあればいいのになぁと。
それぞれに価値のあるレベルの楽器なのだから…と
ピアノ好きとしては 思わずにいられません。
ベヒシュタインとの比較と言って
ふと思い出したのはシフです。
こちらはベートーヴェン32番を
ベヒシュタインで弾いています。
あとこちら