先日の『たけしの家庭の医学』で血糖値の急上昇を抑える食事方法を取り上げていました。
内容を要約すると、
炭水化物を食べる前に牛乳、食物繊維、酢を摂ると、糖の吸収が穏やかになり、血糖値の急上昇を抑えるというものでした。
血糖値の上昇を穏やかにするということは、ダイエットにもつながりますが、それはまた次回にでもお話しするとして、今回は番組の内容で一つ気になったことがありましたので、そちらをお話します。
何が気になったのか?
それは、牛乳です。
確かに、牛乳は胃腸に粘膜を張って糖の吸収を穏やかにする効果があるのですが、飲み過ぎると胃腸の働きを悪くしてしまいます。
牛乳を飲むと、お腹こわすのはそのためです。
食前に飲むならコップ半分程度がいいでしょう。
また、牛乳は体を冷やしてしまう効果があるので、代謝を下げてしまいます。
代謝をあげるには温かいものを摂るのがいいのですが、牛乳は温めると栄養が分解されて、なくなってしまい、代謝ダウンにつながります。
だから牛乳を飲むときは、温めずに飲む方がいいのです。
おそらく、今回の番組をみて食前に牛乳を飲む方が増えると思いますが、くれぐれも、飲み方にはご注意を…