おはようございます。
歯科専門 接遇講師の久保 佳世子です。
最近よく友人から「歯医者紹介して」と言われます。
先日もある関西の社長から「○○市内で歯医者を紹介して」と連絡が入りました。
何でも、その社長の知人が歯医者を変えたい(転院)そうです。
以前もご紹介したので「〇〇先生アカンかったんですか?」と尋ねました。
聞けば治療で痛いってことを院長に言えなかったのです。
相性もありますからね。。。。
そこで別の先生をご紹介をしましたが、今までかかっていた先生にやっと「痛い」と言えたそうです。
この話から「痛い」って言えない患者さんって案外多いのかも?
と思いました。
この方は70代の男性患者です。
この年代の男性患者は我慢をする層に思いました。
もしかしたら「男なのにみっとも無くて痛いって言えない」
みたいな見栄があったのかもしれません。
私はすぐに「痛い」と憚らず言いますが。。。。
治療の中断は患者にとっても医院にとっても良くありませんので、継続して通院すると聞いてホッとしました。
「痛い」と言っていないからと安心するのは禁物かもしれませんね。