大阪の友人から、カンブリア宮殿を観るようメールが入りました。
テーマは「本当に患者が喜ぶ歯科医院とは国内最大級の歯科医療グループ」
実に面白かったです。
国内最大級の歯科医療グループとは徳真会で、グループ理事長の松村博史氏がゲストでした。
印象に残った真真会に関する数字を記載します。
■年商70億円
■全国に25箇の所診療所
■医療人700人
■技工士200人
■経営に関わるスタッフ100名
■日本の歯科医師の平均月収が45万円で、徳真会の歯科医師の平均月収は90万円
■年間80万人の患者が来院
まさに国内最大級の歯科医療グループです。
私は仕事柄、スタッフ教育に関心を持って観ておりました。
外部講師を招いてドクターを含むスタッフにコミュニケーション講座を実施されていました。
私は、どの位の頻度で1回あたり何時間かけるのか知りたかったです。
各医院にはマネージメントリーダーなる人が医院が円滑に動くよう采配を振っていました。
コンシェルジュのような役割も担っているようでした。
受付に笑顔が無いと「スマイル」と呼びかけ、患者さんの回転が悪くなると患者を振り分け、チェアサイドでコミュニケーションを行う際に立ち位置が悪いと前に行くよう指示し、カルテを投げたドクターに注意を行っていました。
素晴らしい采配ぶりで、見ていて気持ち良かったです。
理事長の松村博史氏の印象に残った言葉。
人が人にからむのはサービス業。
経営と商いは違う。
理事長が自ら行う朝礼シーンは、大変活気がありました。
姿勢も良く、当然アイコンタクトもあり、声も聞き取りやすいです。
聞いているスタッフも姿勢が良く、話し手をキチンと見ていました。
松村氏は今の歯科業界をこうも言っていた。
夢が無いから、希望が無い、活気も無い。
久しぶりに面白い番組でした。
知らせてくれた友人R子ちゃんに感謝。