昨日、大阪から都内に戻り今年の仕事も準備をしております。
私はユニクロで2年間人材育成に関わってきましたが、1番身につき勉強になったのは、スピードと決断です。
起業して丸2年、決断の連続でした。
ユニクロという会社の成長スピードも早いですが、柳井さんの決断するスピードも速かったです。
例えば2007年傘下にした婦人アパレル会社のキャビンを2011年初頭には、ブランドを廃止にしました。
傘下になる前から経営不振であった、キャビン再建に3年を掛けても結果が出なかったので、撤退した訳です。
キャビンを廃業にするなら、他のアパレル会社はもっと先に廃業に追い込まれていると社内の人間は言いました。
要はその位、柳井さんの決断が速かったのです。
私も1カ月、3カ月、半年、1年で仕事の進捗を図るようにしています。
勿論、具体的な目標と照らし合わせて、都度軌道修正を行うようにしています。
ある人から「そんなに焦らなくても」と言われました。
私は決して焦っていません。
ユニクロという企業を経験すれば、これまでの物事の進み方の感覚が大きく変わってしまうのです。
2012年もスピードと決断を大事に仕事をがんばって参ります。