お恥ずかしいのですが、先ほどTVを観ていて「先憂後楽」という言葉を初めて聞きました。
先憂後楽とは《范仲淹「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士や仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語。
震災時、自衛隊に先憂後楽の堅持を徹底するよう指示があったと。
被災した人には温かい食事を用意した自衛隊員は、冷たい缶に入った食事をしたと。
改めて、温かい部屋で温かい食事を食べられる事に感謝。