伊藤忠商事の課長級の優秀な人の年収が約3,000万円、部長級になると4,000万円超という記事、見かけましたか?


いやはや、学生の憧れ・総合商社、やっぱり夢がありますね。

昔から「給料じゃない、やりがいだ」なんて言われてましたけど、現実はというと・・・結婚したり、子どもが生まれたり、住宅ローンが始まったりすると、給料は高いに越したことはない。私の頃は、給料よりやりがい、社会への役立ちを目的にOECDとか政府系機関を考えたけど、長い人生、お金はやっぱり大事。普通の企業と比べても生涯年収で2,3億は変わってきます。

 

 

さて、そんな人気の商社ですが、入るのは本当に大変ですよね。


大学院でも若い子たちは「商社!コンサル!」と目を輝かせていました。
前の記事でも少し触れましたが、今回はどんな人が商社に入りやすいのか、私の周囲の実例も交えてゆるっと紹介してみましょう

 

 

まず、やっぱり“コネ”はあります(現実)

 

商社といえば実力主義!と信じたいところですが、私の肌感覚的には少なくとも2割超はあります。


具体的には、

・親が重要な取引先だったり、政治的な力を持っていたりするケース

・体育会系の“枠”

・そして大学枠(東大・京大・一橋から◯名、早慶から◯名…といった会社側の採用ノルマ的なもの)

・昔の三菱は親が現役中に亡くなったら子息は入社できました(今は分かりません。)

 

ちなににこんな人が内定を勝ち取っています。

たとえば、今年伊藤忠に入社した女性。

・帰国子女・インターナショナルな環境で育ち

・慶應卒

・アフリカの日系企業で短期インターン経験あり

 

彼女と同じタイミングで受けたアフリカのインターンの地方国立大の学生(同じく商社志望)は、かなり苦戦していたようです。

 

また、早慶でも簡単には入れませんが、

・ゼミで頑張っている人

・商社に強いゼミに所属している人

・語学力が強い人(ハーフなんか有利です。)

 

このあたりは、かなりの確率で内定をもぎ取っています。

 

 

理系・MBAのルートも見逃せないですね。

 

理系はとにかく有利です。英語が苦手でも「理系脳」は重宝されます。
もし理系で英語もできたら、もうチートキャラです。

 

また、大学院(特にMBA)卒も有利なルート。
学士が早慶以上でなくても、2年間しっかり頑張ればチャンスは十分にあります。

 

 

入社後は「ギラつき」の世界です。

そして晴れて入社しても、そこは負けず嫌いの猛者たちの戦場です。
ギラギラした上昇志向の塊みたいな人たちに囲まれて、出世できるのはほんの一握り。
でも、給料はいいし、海外赴任も何度も経験できます。外面は華やか、ってやつですね。

 

 

早慶以外でも十分チャンスはあります。

おすすめは、公認会計士や税理士の資格を取って、大手会計事務所で4〜5年修行する道。

 

 

その後、商社の経理や財務ポジションへ転職するのが“ベストルート”のひとつ。
営業経理などもあるので、海外駐在のチャンスも十分にあります。

 

商社は「夢の職場」かもしれませんが、冷静に戦略を立てないと門前払いです。
でも、戦略次第で誰にでもチャンスはあります。

 

理系・MBA・語学・資格・ゼミ活動など、使える武器は全部使って、現実的に攻めましょう。

 

 

そして、たまには「やりがい」なんて言葉にも寄り添ってあげてください。

でも、「給料」は…やっぱり、あったほうがいいですよね?笑