地域猫「まだらちゃん」familyのニュース🎵
②「さすらいのブチ君」が戻って来た!
つかの間の帰省。からの長滞在。まだらちゃんも同年代に。
その後8年間、私は首都圏の川崎市に住んで、実家に居つきませんでした。
2019年に関西に戻って来た最近は、「キャラメル君」というキャメル色無地の仔猫が、野生に帰るまで見守りました。
私の妹は、末っ子「ミーコ」と名付けた三毛猫メスを連れて歩くまだらちゃんも見かけています。
だけど、ミーコが最後の子供のようで、多頭出産ではなくなっていました。そして、初孫の「オセロくん」の死を知った後、しばらくして近所ではまったく現れなくなりました。
Familyでテリトリーを意識して生きていたまだらちゃんを、最後にみかけたのは、となりの町区に在る業務スーパーの駐車場でした。
おもわず「まだらちゃん!!」と引き留めるみたいに呼びましたが、気づいて立ち止まり、こっちを見た後、再びゆっくりと行ってしまいました。
12年前はスレンダーでエキゾティック美人さんだったけども、しっかりお腹が貫禄体型になっていました。あの一瞥が最後だったようです。
まだらちゃんを見かけなくなったこの半年も、ずっとまだらちゃん専用のプラ皿に好物の「つぶつぶリッチ」ペーストとカリカリフードを置き続けていたんです。いつ来ても食べられるように。
無くなってるの気づいたら、また足しておくんですが、、、まだらちゃんは姿を見せません。
今思うと、飼い猫が野生化した泥棒猫ちゃんが出現してて、ひと騒動起こったんですが。。。
見かけなくなって半年。入れ替わりのように「さすらいのブチ君」が大人猫になって戻って来ました。
うちのハナレの戸口の前で、
「腹ヘッター!何かください」
と言ってるように、ブチ君がお座りしてハイトーンで鳴いていたんです。
あんまり久しぶりなんで、ほんとにブチ君なのか半信半疑だったけど、めっちゃ人懐っこい、というか私知ってる感じ。
ハッキリ言ってこの模様の猫ちゃんの知り合いは「さすらいのブチ君」しか、居ない。
まだらちゃんのお皿は空だったので、
あれっ❓ブチ君が食べてたの❓
と、120個くらい質問したい私。
ネコ語はさすがにわからないので、とりあえず食べ物せがむブチ君に、ローズピンクのまだらちゃん’s dish にカリカリフード入れてあげると、クンクン警戒してる。。。
あれ❓きれいに拭いてはいるけど、まだらちゃんの匂い、忘れた❓
なんか、遠慮してるんです。
「ん❓オレのじゃないみたい。いいの❓」
って顔するんです。
たしかに、まだらちゃんfamilyはお行儀が、よい。だから地域の人間にも愛されてるんだけど。。。
「もうツナ缶とミルクじゃなくって、ごめんね❓まだらママのだよ❓」
と、声かけると日本語わかるのか、ボチボチ食べ始めました。
私も気になって、除菌スプレーで匂い消してから毎回与えてあげるようになり、ブチ君も珍しく長期滞在。ハナレの出入り口に自分の匂いこすりつける行動をしたり、食べてる最中も警戒してたり、、、今なら腑に落ちます。
探偵よろしく泥棒さんを探ってたのです。
ブチ君はあの貫禄ボス猫を死闘の末追い出した長男ですから、めっちゃfamilyのテリトリー護るんです。
ちなみにブチ君は、「シーバ」のカリカリ&「銀のスプーン」のつぶつぶリッチ4種が大好きです。
あいかわらずミルクはめっちゃ喜びますが、二日つづけてミルクあげたら、ちょっとお腹ゆるくなったみたいで。。。そんな日にまた決闘やっちゃうんですが。。。
まあ、水分控えめで気を付けてフレークとペーストとカリカリを、飽きないように、あげてます。
飼い猫でもないのに、チュールの食べ方がめっちゃ上手。
人間とも野生とも共存できる、めっちゃ稀有な地域猫です。
宝石のペリドットみたいな澄んだ瞳の可愛い猫なのに、超絶闘争心強いイケメン地域猫「さすらいのブチ君」のドキュメントは、今日は、ここまで🍀
まだらちゃんfamilyの記録は、まだまだ続きます<m(__)m>
ーーー to be continued.