遊子悲 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
ブログ内容に即した、皆様の素敵なコメント募集中でございます~

引き続き5月4日の信濃行きのメモ

 

上田を午前中に切り上げて小諸へ

ここはお城が町より下にある「城上町」とか「穴城」とかってことは知っていたのですが

駅を降りて吃驚!お城と反対側がめっちゃ高い!

上記知識を持ってなおかつ、というか想像以上で笑いがこみ上げてきました。

で、取り敢えず城主要部と反対側の大手門へ

櫓門の左手が城外なのだが、入母屋屋根の高さくらいに街道がある

解説のおねえさんがいらっしゃってとても楽しくお話をお聞きすることができました。

 

お城は『懐古園』という公園になり、動物園もあり家族連れで凄い賑わいでした。

大手門から駅の反対側、三の門は石垣修復中

 

「穴城」であることも驚きでしたが、城の護りに利用されたと思われる火山渓谷に圧倒されもした。

傘のようなものが建つのが不明門 鳥嘴状の凝った造りの虎口だが、三方断崖のここにその凝った造り要る?(褒めている)

そして要所要所に築かれた石垣

画像左側は本丸を囲む帯曲輪ですが、高低差はあまりないので石塁を巡らせています。

天守台(奥)と本丸南面石垣 中央が鎬積み なんでこんなことに?