さて、信州〈貧乏〉ひとり旅
初日朝一の松代~上田~小諸と城下町含め歩き回り、駅から1.5㎞の龍岡五稜郭に着く頃は足に痛みが…
どうやら靴の中敷に穴が開いていたらしい。今確認すると血豆が内出血になっている。
この靴でここ2年くらいは山歩きをしたし、1月も駿遠を歩き回った。
その経年で空いた穴がここでダメージとなったらしい。
これまでは中敷に穴が空くまでに靴本体がダメになっていた気がする。
信州の知人に「五稜郭北の山から五稜郭を鳥瞰できる。うえに山城でもある」という情報をいただいていたのだが、足が痛くて登れず。
googlemapでも『五稜郭展望台』となっている。下画像(こちらは国土地理院)885.1m地点
ところがここ、先日ご紹介致した松本中央図書館で読んだ宮坂武男氏の本には、田口(たのくち)城という名称の トンデモナイ遺構が描かれていた。
ちなみに臼田駅から千曲川の西、稲荷山(上画像左下・南西)も宮坂先生の本によれば天正期徳川時代・松平又八郎時代の遺構があったということである。
靴の中敷きさえしっかりしていたら行けたのに…
これらを踏まえて、龍岡五稜郭を築いた大給松平乗謨は、
「仏蘭西かぶれで見た目だけのナンチャッテ稜堡式城郭を築いたイッチャッテル奴」だと思っていたが…
この田ノ口城や稲荷城を踏まえた江戸防衛のためのゾーンディフェンスを考えてのことだったとしたら…
靴の中敷はまめにチェックしなきゃですね。