これまで散々述べてきましたが、城址はショッピングセンター建設のため既に埋め戻されています。
遺構を直接見る機会が無くなってしまったのは残念ですが、こういう講演が開かれる事は非常に有意義です。
画像は昨年三月の現説時のもの
内容に関しては、発掘成果についてと、主に文献から歴史背景を考えたものでした。
ぼく個人も、
「何故池田勝入は兵庫城を築いたのか、花隈城のリユースではダメだったか。」
「何故元和三年に戸田左門が封じられたとき主城を尼崎にしたのか。兵庫城でなかったのか。」
等の疑問を持っていたのですが、ぼくなりの答えを見つけた気がしました。
残念なことがあったとすれば、質疑応答の時間がハナから組まれていなかったことでしょうか。