で、土曜日に行った 文化財保存技術2012 で、本来の目的であった
『石垣』 よりも感動した
「公益社団法人 全国社寺等屋根技術工事保存会」
おおまかにいうと、『檜皮 (ひわだ) 葺』 『杮葺き』 というもの。
ほかに茅葺もあるかな。
檜皮葺き は、文字通りヒノキの皮をなめして一定の厚さ・大きさにして
竹釘で固定していくもの。
右画像は檜皮引きを実演体験する参加者=ぼく(神戸新聞より)
杮葺き は 『かき』 ではないのですよ!! 驚きました!!!
『かき』 だと思っていました。
柿 杮 字が違いますね… え?同じ??それゎパソコンがおかしいですね (やはり恐れていたことが…)機種依存なので携帯では 『?』 すね。
「コケラ」 は つくり (右側) が “市”(し・いち) ではなく真ん中柱が通っているらしいです。
椹 (さわら) ・杉・栗などの木の板だそうです。
寺社や桂離宮などに用いられるのは勿論、城郭にも用いられたのではというのがぼくの考えであります。
御殿や 寒冷地の天守・櫓など。また福山城の鐘櫓などもそうではなかったか。
是非調査の上旧に復していただきたいものである。