「先生、体が硬い💦開脚前屈すると内ももが痛い😭」

と小学5、6年生の子供たちが最近訴えて来ます。


静的ストレッチはあまり意味がなく、マッサージ的なことやストレッチのやり方を変えて対応していますが、「体が硬くなった💦」が子供たちにとってもショックなようで…


先週は「成長が著しい時期は体が硬くなるんだよ」と話しました。


先生としてはこの事実を知らないとまずいですよね。


もし知らなければ「ストレッチサボっているでしょ!自分が悪いのよ」と言ってしまうもんね。


子供たちは自分の体の変化に戸惑っているから私に訴えて来ているのですよ。


筋肉の長さの成長が骨の長さの成長に追いつかないことで体が硬くなる


この事実を知れば焦らなくてすむけど、小さい子の柔らかさを見て負けたと思うと焦りますよね。


小さい子達の前でも、お姉さんたちみたいに身長が伸びている時は体が硬くなるんだよと言ってあげよう。


お姉さんたちのメンツの為にもね。


5,6年生は竹の子のように伸びていて、毎週会うたびに


伸びてるな😅


を実感します。


体のコントロールが難しくなるこの時期はピルエットが上手くまわれなくなったり、バランスが取れなくなって


下手になった😭


と思いがち…


体に興味を持つこの時期に解剖学や表現を学ばせようと思います。


5,6年生の子供たちも頑張っているのだから、自信を失わずに中学生になっても楽しくバレエを続けて欲しいです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)🩷