ミニチュアフード作りを始めてから早…10年近く。

 

仕上げに使うニスのべたつき問題にず~と悩まされてきましたが、

ついに! ついに!

私が求めていたニスに出会いましたおねがいラブラブ

 

そのニスはPADICO社『ウルトラバーニッシュ』シリーズ

ベタつきが気になっていた作品に塗ったら…ツッルツルに!

 

 

このニス、

塗っても全くベタつきません!

 

「感激~~~笑い泣きラブラブ

 

スーパーグロスは”超光沢仕上げ”みたいですが、

1回塗っただけだと、まあ、普通の光沢ありのニスという感じで、

↓写真のアップルパイのような仕上がりになります。

 

グロス&サテンは”W仕上げ”で光沢とサテンの両方を持ち合わせているようで、

(…というか、サテンってなに?  絹(サテン)の布地みたいってこと?

グロス(超光沢)とマット(光沢なし)の間という感じと言えばいいかな。

陶器のようなほどよい光沢と言えばもっと分かりやすいかな。

↓写真では、リンゴの皮の部分に使っています。

 

今回私は、マットは購入しませんでしたが、

光が全く反射しないいくらい、布生地とか無塗装木材のような仕上がりになるんだろうなぁと思っています。

 

今まで私は、PADICO社から出ている

『ホビー用のニス』とか『水性アクリルニス』とかを使ってきました。

 

ただ、ある時から、ものすごくベタつきが気になりだしたんです。

 

だから

★ニスがベタつかないように気をつけたこと★

粘土や絵具がしっかり乾燥してから塗る

ニス用の筆を用意する (絵具用と兼用しない)

 

このことに気をつけたら少しはマシになったけれど、それでもまだベタつきがありました…。

 

「水性ニスとはそういうものだ」「多少のベタつきはある」という記事も読んだことがありますが、

いやいや、それにしても…販売用となると余計にこのベタつきが気になります。

 

作品同士がくっついたり、ホコリがつきやすくなってしまったり…

指で触った時に若干吸いついてくる感じ…

 

このニス問題があったから、

今まで私は「販売をしてこなかった」という事があります。

このスイカも実はほんのちょっとベタついました…。

 

★そして数日前に発見した事実…★

ニスにも相性がある!

 

ベタつきが起こっている粘土は、
なんとなくグレイス粘土を使った時のように感じていました。
コスモス粘土作品のものはツルツルとしています。
 
2年前くらいにFIMO粘土(オーブン樹脂粘土)で作った器なんて…酷いくらいにベタついてしまっていて。
(こども粘土教室で使おうと思って作った器でした。)
一度、ニスを拭き取って、塗り直してもダメ
違うニス(他商品、FIMO用)を使ってもダメ
タミヤのアクリル塗料を使ってもダメ
水性アクリルニスのマット(つや消し)を塗ったら、ベタつきがなくなった気がしたけれど、それでも、器同士を重ねると、くっついてしまう。
指で触った時のもったり感、ニスの厚み感が気になる。
最後の最後に、
入手したばかりの「ウルトラバーニッシュ」を塗ってみたら、
「ベタつき、一発解決!」

今までにいろいろなニスや塗料を塗られてしまった器笑い泣き上差し

いろいろ重ね塗りされ過ぎて、サテンのはずなのに、超光沢になってしまったけれど、でもベタつきが消えたよ~~~。感激。

 

私のミニチュア作品にはウルトラバーニッシュが合うこと決定♪

※一つ注意ですが

この商品はフタを閉める時にニスが顔に飛んでくるので気をつけましょう!苦笑

 

もしも私のように「ベタつきが~」と悩んでいる人がいたら、

お金はかかってしまうけれども、

自分の作品に合うニスを見つけることを諦めないでくださいね♪

 

ニス問題が解決すればもう怖いものなし!?

スーツケースまるまる1個分Satomini専用として用意し、

ミニチュアの材料をパリまで運んでくれたYさんには大感謝です。

Yさんのおかげで引き続きミニチュア作品を作ることが出来ます。

ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう~お願いハート

 

 

一番最初に使ったのはこのニス↓

 

次に使い始めたのはこのニス↓

 

ベタつき一発解決!ようやく出会ったニスは↓

 

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