「8月の季節のミニチュア」が完成しました!
去年の9月から毎月1作品を作り続け…1年間!
12個の作品がすべて揃いました
達成感が気持ちいい~
このキットは、
もともとは対面レッスン式で作ってもらう作品だったので、
◆完璧さよりも手作り感!が大事でした。
◆いつか対面でレッスンする日が来た時(コロナが落ち着いた時)に、
生徒さんが作れる難易度!が大事でした。
そして、
◆季節の花を入れる。
◆家族というキャラクターを入れる。
という私なりの条件がありました。
いろんなことが初めてで、制作するのに時間がかかりキツかった時もあります。
でも”これも勉強”と思い、下手くそながらも、めげずに作り続けてきました。
それもこれも「喜んでくれる相手がいてくれたから♪」がんばってこれました。
ありがたい。ありがとーー
というわけで、
私がこの作品を完成させるまでの流れをちょこっと紹介♪
【工程1】だいたいの大きさを決める。
下書きを元に、切った紙を土台の上に並べて大きさを確認します。
【工程2】とりあえず作ってみる!
粘土、木材、紙、プラ板などを使い、頭にあるイメージを形にしていきます。
試作なので、この過程でいろんな修正をします。
【工程3】鳥居づくり。
誰でも簡単に作れる方法を…で、
割り箸、バルサ材、カフェ用スティックなどの木材を使い鳥居を作ることにしました。
接合部分には金具(Tピン)を差し込んでしっかり固定しました。
【工程5】たこ焼き屋と金魚すくい屋を作る。
たこ焼き屋のパーツを作り…
金魚は自作の型(モールド)を使って作ってみました。
【工程4】たこ焼き屋を完成させる。
たこ焼き屋用のプレートやトレーに合わせて具材を作りました。
【工程5】綿あめ屋や紙ものを印刷して…。
綿あめは羊毛フェルトを使いました。
バラバラのパーツを接着して並べてみたら…。
可愛すぎて、一気にテンション爆上がり♪
ここの過程に来てようやく「いけるかも!」という気持ちになりました。
【工程5】ひまわりを作る。
テンションが上がったところで花を作り始めました。
こうかな~どうかな~と悩みながら、なんとか形にできました。
今回の作品は自作の型を結構使った気がします。
【工程6】もっとテンション上がるために、ひと遊び。
形になったものを並べて遊んでみました♪
「よし!あと少し!ラストスパートだ。」
【工程7】キャラクター(柴犬)を作る。顔から♪
粘土でのキャラクター(動物)作りは
この12ヶ月のミニチュア作品で練習し続けてきました。
粘土も、軽量粘土を使ったり、樹脂粘土を使ったり…。
今回の柴犬ではフランスのWePAM粘土を使って作ってみました。
(WePAMは、樹脂粘土とオーブン粘土の中間の粘土です。
ドール作りに適した粘土らしく、伸びが少なく、不透明で…。自然乾燥です。)
【工程8】柴犬の胴体を作り、頭と合体。
白い毛の部分は、絵具か粘土か迷いましたが、粘土にしました。
こんな風に色を自然に重ねられる(肉付けできる)のもWePAMのよい点かもしれないです。
【工程8】柴犬の腕を作り、パーツを持たせる。
だんだん出来てきましたよ~♪
あ!ちなみにこの粘土の色は「金」です。
【工程9】パーツが揃いました!!!
【工程10】完成です! ※見本品
すべてを土台に貼り付けて完成しました。
その後、
頭の中にあったすべての作り方の情報をテキストとして紙に書き写し、
細かなパーツを分かりやすいように梱包し、発送の準備完了
ミニチュアの世界に入り込んで、
縁日気分を楽しんでもらえたら嬉しいな♪
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