ミニチュアフードに欠かせない「食器」。
食器の中でもよく使う形といえば「丸皿」。
※↑こども粘土教室で作ったスイーツたち★2020年9月
丸皿を作るためのオススメの道具は「シリコンモールド」。
※クレイジュエリーのシリコンモールド商品は結構使えますよ♪
※同じ模様のケーキ皿でも、大・中・小とサイズがあるので注意をして購入してください。
先日販売したSatominiオリジナルキット「いちごスイーツキットA」と「食パンアレンジキット」に付属の食器類はすべてクレイジュエリーのシリコンモールドを使いました。
シリコンモールドで食器を作るのに私がよく使う粘土は「FIMO粘土」。
そして、
キット用に食器を作り始めた時も思ってしまっていた私ですが
久しぶりに作ってみたら「あらま!簡単に作れちゃった!」んです。
写真のフリル模様の食器は、【小】の4cmサイズのものですよ。
(ka150) シリコンモールド クレイジュエリー フリルケーキ皿(小サイズ) ディッシュ キッチン雑貨 立体型 レジン 粘土
(ka156) シリコンモールド クレイジュエリー ケーキスタンド支柱 キッチン雑貨 立体型 レジン 粘土
失敗してしまったお皿もあるけれども、
でも、今まで作ってきた歪みたっぷりのお皿と比べたら全部いい。
また一歩、お皿づくりが上達した!?
食器作りは難しいけれども、
諦めずに作り続けていれば、絶対に上手に作れるようになるよ!
みんなもがんばれ~~
というわけで!!!!
この嬉しい気持ちをみなさんに共有♪
(前置きが長くなってごめん)
私が今回の食器作りで
「綺麗に、歪まず作れた一番のポイント」は・・・
↓こんな風に、チップの上にお皿をかぶせてみたんです
薄く丸めたアルミ箔で試してみた時もあったのですが、
アルミ箔が柔らかい粘土に刺さって、アルミ箔の痕(あと)がついてしまいました。
木製チップも気をつけないと、チップの木の色や痕がついてしまいますが、アルミ箔よりは全然マシです。綺麗に作れます。
※私が作った時は、粘土の表面のホコリを取ろうとして、水で濡らしてしまった部分に、色や痕がついてしまっていました。
粘土で食器を作ったある人なら分かると思いますが、薄い食器を歪みなく作るのってすご~く大変ですよね。
食器を作る時の流れ(Satomini流)は、
クレイマシーン(ローラー)で均一に伸ばす。
私が使っているマシーンだと目盛り3か4。
抜き型で食器サイズより少し大きめに型を抜く。
はみ出た粘土は取れる分、ざっと取っておこう。
そっと型から取りだし、チップの上に置く。
直径4cmのお皿には、直径3cm木材チップを。
オーブンで焼いて、冷めて硬くなったら、バリ取り。
大きい部分は電動ルーターで、最終仕上げは爪ヤスリで。
この工程で一番、大変で時間がかかるのは、
FIMO粘土を柔らかくする最初の工程だと思います
でも頑張れば、こんなに可愛いお皿が作れるよ
◆ホコリ問題について
FIMO粘土(というかポリマークレイ全般)って、ホコリをよく吸い取りますよね。驚くほどつきます! 樹脂粘土の”ホコリ”レベルじゃない。
食器づくり1枚目は、手や粘土板やマシーンのホコリを取るつもりで作るのがいいかもしれません。
ホコリは、水やオイルで拭き取れる方法や、オーブンで焼いた痕にヤスリをかけて取る方法がありますが・・・。いろいろ試してみて自分に合う方法を探してみてください。
う~ん、ホコリを入れずに作るのって難しい。
ポリマークレイを扱っているお教室がお近くにあるなら、ぜひ、先生に聞いてみてください(苦笑)。何かいい情報が聞けるかも
というわけで、
というお話でした
※食器のサイズに合わせられるように、チップはいろいろなサイズがあると便利ですよ。
余裕があればチップの角を削って、丸みをつけてもいいかもね。
参考になったら「コメント」または「いいね」をよろしくお願いします。
食器を簡単に作れたらどんなにいいか
ではでは~♪
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