自分の頭で考える | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 現代のこの世の中にはあらゆる情報が乱れ飛び、散乱しています。

同じ物を見るのにも、

ある人はこう言う、又ある人は別の事を言う

情報は昔は人に聞く、本を読む等で情報収集したものでした。

所が現代社会ではネットという大変便利な物で、殆どの知り得たい事を入手出来る様になりました。

 ただ、余りにも色々な情報が溢れすぎて何が信で何が偽かを見極める能力が必要になってきました。

全く別の良い方をすれば自分の頭の思考回路の中で、良く噛み砕いて、良く吟味して行なう必要が

あります。

 昔の先生は余り手取り足取りせずに生徒が怪我をしたり、失敗したりするまで静観していましたし、

その余裕もありました。

所が昨今は

親御さんが余りにも未然に手を出し過ぎて、いわゆるその子の自由な発想とか、思いを潰しかねない

状況になっています。

 確かに人に聞くことは極めて大切ですが、それで知ったとしても、画一的なロボット化して、

余りに個性の無いある種クローン人間、良い子ちゃんだらけにねったしまいます。

確かに教える側は良い子ちゃんの方が教え易く、面倒なトラブル発生率は低下して

気が楽にはなります。

 しかしながらこの世の変化は昔の様に流が緩やかではなく、じっくりと考えるゆとりすら

ありません。

 しかし、これからの医療の原点は

今までの何でも効率化、何でも生産性という方式の歪がここに来て見直されていると思われます。

 患者さんとDr.とのインフォームドコンセント

事前説明、患者さんの同意とう観点は至極当然ですが、

余りにスピード化、効率化で画一的な流しの医療も現実には行なわれてきた点は否定できません。

 自分の頭で考え、苦悶しながら、失敗して夜も寝れない悲痛の叫びの中から、

自分を振り返り、よく自問自答しながら問いただす・・・

 我が家の先祖だ御代の家風で

自分の体で体験せよ!

自分で考え抜こう!

ある英語の訳し方でも単に横において読む比べてもスーと頭に入ってくる秀才中の主催ならいざ知らず、

殆どの人は一度自分で考えて辞書を引き、ああでもない、こうでもない

と思い巡らしてやっとの思いで、答えにありつく

その時の喜び、感動は人から聞いて楽して覚えた物とは天と地の関係となりますね。

 自分の頭で考え抜いた事は例え失敗しても自己責任で収めれますよね

    http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院