知識と技術のバランスが大切 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 どの様な仕事でもこの知識と技術が2大双璧であると思われます。

我々歯科医師、医師においては必須条件です。

 しかし、我々は如何に知識を振りかざそうとも、臨床医である以上、

学者肌で知識9割技術1割では、

目前にいる患者さんを手助けすることは到底できません。

反対に製造業の人の様に1割の知識と9割の技術でも成り立たないと思われます。

 
 と言う事は

両者がフィフティーフィフティーでミクスチャーして、バランスがとれた人が理想系と考えられます。

 技術は教えを蒙り、練習をすればどんどんと上達は致します。

確かに持って生まれたセンスとか、手先の器用さは千差万別ではありますが、

やればやっただけ腕前の程は上がると思います。

 ただ、色々なケースが臨床では出てくるので、

あくまで自分で考えると言う訓練を積んでいないと、応用編に対応できなく成りかねません。

  
 お金は使えば使うほど比例して貯蓄部分は無くなっていきますが、

技術と知識は使えば使うほど上達して参ります。

 所がここで、おしまいでは無く、

一番大切な事が、

患者さんの痛みを真正面から受け止める勇気と度量が極めて大切であると思います。

 傾聴の姿勢

これは、ある程度

おれがおれが

という生き様をしてきた人にはある意味苦手部分かも知れませんが、

まずは相手の悩みや傷みを聞いてあげる事で、相手も心を開き、人間関係も円滑と成り、

しいては繁栄の道を歩む

という図式も成り立ちます。

 よくベテランになればなる程

スタッフの一言や後輩の一言でカチンとくる人もいるかと思いますが、

如何に臨床経験が長くなれども、神様では無いので、

以外に違う尺度からみると、好展開という事も事実あります。

 
 又患者さんは本当に良く見ているので、

こんなことぐらい

という安直な考えはエラーの元とも言えましょう。

 名医とは

この全てがバランスよく配分された人であり、偏っていては自分本位の診療体系、

平たく言えば自画自賛、ナルシスト先生と言われかねませんね(笑)

 私も水面下の極めて冷たい水に身を投じて、

今だからこそ、少しは人の痛みが分かる人間になりつつありますが・・・

  http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院