野菜のパワー! | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 しかし、めっきり朝、夕は涼しくなりました。

 現代人は野菜不足という言葉を耳にします。

人の果物、野菜の消費量へ摂取量は最近も低下を続けているというデーターもあります

 野菜や果物には

ビタミン・ミネラル、食物繊維の大事な供給源となります

 メタボリックシンドロームの様な生活習慣病対策にも必要です。


そもそも、野菜には

緑黄色野菜と淡色野菜に大別されます。


 緑黄色野菜はβーカロチンを多く含む野菜です。

それ以外を淡黄色野菜と言います。


 ではカロチンとは?

これは野菜に含まれる色素の一つ

カルチノイドの事です。

これは、赤や黄色の色素で

ニンジンのβーカロチンやαカロチン

トマト等のリコピンなどが代表です。

これらの中には体内でビタミンAに変化してからだの調子を整える働きをします。


 又最近では

カルチノイド自体に

がんや生活習慣病の予防効果がありと言われています。


 野菜が健康的な食生活に必要であるという根拠は

含まれているビタミンが大きな要素です。

 ビタミンは体内で作る事ができないので、食物から摂取する必要があります。


 ビタミンは

水溶性と脂溶性とにわかれます。


ビタミンA(脂溶性)

 にんじん、しそ、モロヘイヤ、パセリなどに含まれています。

目の正常な働きに必要です。

不足すると、鳥目の原因にもなります。


ビタミンB1(水溶性)

枝豆、ソラマメ、にんにく、芽キャベツなどに含まれます

糖質をエネルギー源に変える働きをします。

不足すると、体がだるくなり、かっけの原因にもなります。


ビタミンB2(水溶性)

モロヘイヤ、シソ、パセリなどに含まれます

 これは、栄養素の代謝に関与し、過酸化資質の蓄積を防ぎます。

不足すると、

口角炎、肌荒れの原因にもなります。


ビタミンC(水溶性9

ピーマン、パセリ、芽キャベツ、ブロッコリーなどに含まれます。

 抵抗力を高める働きがあります。

鉄の吸収を促し、体内でニトロソアミンという発ガン物質が出来るのを防ぐといわれています。


ビタミンE(脂溶性)

かぼちゃ、ピーマン、シソ、ニラ、モロヘイヤなどに含まれます。

活性酵素という悪玉酵素から細胞を守る働きがあります。

老化防止の働きがあります。


ビタミンk(脂溶性)

パセリ、シソ、モロヘイヤ、ほうれん草、春菊に含まれます。

血液凝固作用があります。

骨粗しょう症の予防に効果的とされています。


 現代人は、大気汚染やストレスなどにより、体内のさびとも言われる

過酸化脂質ができ易い環境です。


 それらを防ぐとされる、

ビタミン群

 皆さん昔TVのCMで

野菜をとらなだちかんぞー!

というCMがヒットしましたが、

それは、野菜ジュースでしたが、

やはり、


生野菜こそ王様ですね^^

私もフライを食べた時には野菜は人の2-3倍取るように心がけています。


 皆さん、健康の為に、野菜を取りましょう!

  http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院