世界的規模の水不足の危機 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

 水は生物が生きる上において必要欠くべからざる物です。

今世紀に入り水不足は世界規模に拡大してきています。

 急激な人口増加、都市化、食糧危機、地球温暖化、貧困、地球の砂漠化等の複合要因と

考えられます。

 その第一の要因は

世界的規模の爆発的な人口増加にあります。

 ただ水の消費量は、人口増加の二倍にも匹敵していると言われています。

 ある有力情報によれば、

2025年には40億人、2050年には何と70億人の人々が水不足に陥るといわれています。

 また下水の整備されていないアジア、アフリカの国々で衛生的な水の確保が困難になります。

また気温の上昇により、北極海の氷、アラスカ、などの氷河が溶け始めています。

 一度解けた氷河は再び氷にはならずに流れてしまうそうです。

 気温上昇により、氷河の溶解などで100年後には海抜が50センチと言われています。

日本とて安全神話はあらゆる点で崩れ始めていますが、

 海面上昇が台風の影響を増長致します。

日本の降雪量も減少して、稲作にも悪影響がでるそうです。

地球で使用できる淡水は0.01%に過ぎません。

地球上の淡水の絶対量は一定で増えることはありません。

日本では水を巡るトラブルはほとんどありませんが、

メコン川、ヨルダン川、ナイル川、などの水の確保は死活問題です。
 
 石油を巡る利得権の熾烈な争いにも匹敵して、水の奪い合いは大紛争となります。

 限りある資源を認識して自衛していかなばなりません。

ただ日本は山地に雨がたまり、豊かな水が川となり、大変恵まれた環境にあります。

でも一人一人の認識が

 水は限りある資源であるという事を再認識しなければなりませんね。

最後に今日で250投稿になりました、皆さんこれからもよろしくお願い致します。

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